中3生へ

本日の授業をもって、みなさんの中3生としてのカリキュラムは
終了しました。

もう明後日には北海道の公立高校の受験です。
この記事は多分中3生のだれの目にも止まりません。

ブログをはじめたことも何も教えていないから。
いわば、出さない手紙を書くようなものです。
でも、いつか僕のブログを発見したら、あの時はああだったよね。
と思い出して笑えることもあるかな。
と思って記録に残しておきます。なんせ、忘れっぽいので僕は

この1年間よく頑張りました。
いろんなことがあったと思います。私立の受験のあとまで、勉強しない
とお母さんに怒られていた人もありました。
社会が覚えられなくて、もう諦めるよと弱音を吐いていた人もいました。
結局、きちんと覚えられて成績も上がって、よかったと心から安堵のため息を
ほかの先生らとつきました。
いろいろありすぎて、書き尽くすことなんかできない。

もうあとは、受験するだけです。
自分のことを信じて欲しい。自分のしてきたことを信じて欲しいと思います。
自ずと結果はついてきます。
ツライ受験勉強を耐えてきたのですから。
いろいろなものを少しずつ犠牲にしてきたのですから。
出る結果は必ず良いものであると信じています。

でも、結果にとらわれる必要は何もない。
良い結果が出ないからといって悲観する必要は何もないのです。
皆さんは、人生という道を今走ってっている最中で、その点では僕も同じですが、
入学試験というはそのラップでしかない。ラップで区間賞をとっても、
優勝できるとは限らないし、そもそも、自分なりの幸せをゴールと考えれば、
それも一人一人様々です。
大切なのは、その過程の中でどれほど納得がいく努力ができたかなのです。
受験というのは、結果を得ること以上にその中で成長していくという意味で
重要なのです。

受からなくてもいいという意味ではないよ。僕はみんなの合格を本当に心から
望んでいます。なぜなら、それは、みんなが心の底から望んでいることだから。
みんなの努力を知ってるつもりだしね。
ご褒美をもらっていいくらいの努力をしてきたのさ。

この1年、なかには小4から6年間お付き合いさせてもらった人もいるよね。
僕ができたのはゆるやかにみんなの背中を押すことだけだった。
みんなは自分で走ってきたのだ。
でも、高校の門を入試のためくぐったあとはもう背中を押してあげることは出来ない。
本当に自分の足で歩かないといけない。
不安に思うことは何もない。もう、その力は十分付いている。
歩き出せ!
自分の手で自分の夢を掴みとれ!
そこにいないけど、先生たちの気持ちは君たちとずっと一緒にある。
晴れやかな笑顔で、試験を終えて出て来いよ。

そして、お家に帰ったらお父さん、お母さん、支えてくれた保護者の方に
ありがとうって言って欲しい。
誰よりもみんなのことを考えてくれているのは、おうちの人だから。

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