塾のあり方。

教室はほぼ机、いすも入り、完成しました。
ところがホワイトボードが不良品。
月曜日までにいけるかが不透明な状態になっています。

僕の業界の先輩方は塾という仕組みについて社会的な認知を
取り付けるために努力して来られたと思います。
それが家内手工業的なものから企業への脱皮であったと
思うのです。

これは多分に私的な見解なのですが、あまり外れてもいないかな
とは思っています。
また、企業にして事業の継承性・安定性を高めることは
必要なことだと僕自身考えています。

なぜならば、地域の子供たちの教育に貢献するためには安定的でなければ
また、持続できるものでなければならない。

しかし、今の時代に株式を公開あるいは上場することは必要なのか?
は塾の正社員になって以降、ずっと考え続けていたことなのです。
社会的な認知を必要とするならば、公開も上場も必要ではないかと思います。
安定的な会社として宣伝効果さえあるかもしれない。

しかし、公開して株主が多く登場することになるにつれて、非常勤講師や
生徒以外に向き合うものが多くなってしまう。
僕などのような下っ端のペーペーでもそれはある。
敵対的な買収をかけられたならば、その塾の根源性(オリジナリティ)は喪失される
可能性もある。
上場企業の社員でありながらこれはよくないのかもしれませんが、株式公開と学習塾というのは
ミスマッチのような気がします。

いろいろな考え方はありますし、僕が企業家として正解であるとは思わない。
だから、個人的な見解です。

もしも、僕の塾で株主になってほしい人がいるとしたら、それは生徒・保護者・塾生のOBです。
将来的にはそんな仕組みも考えてみたいなと思っています。
まあ妄想ですけどね。

塾のあり方。」への2件のフィードバック

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください