人生の目的は何か=食べること。

私の小さい頃の夢はコックさんになることでした。
今でも料理を作るのが好きです。
休みの日は昼・夜ともに家族の分は私が担当します。

中学・高校・大学と通うにつれて、ちょっとずつ道は
それていきましたが、今でも好きなのは化学反応を楽しめる
ところかな。洗濯に比べると反応が複雑だし。

まあ、おいしいといってくれると嬉しくなります。

メインはそこではなくて、

うちには4人娘がいるのですが、
長女は頑固で嫌いなものを食べるくらいならば、
飢え死にした方がマシと幼稚園から決意しています。
そのため虐待を疑われるくらいに幼稚園から小学校。いわば
給食の時期にダイエットに成功しています。

次女は食べることに対してあまり興味のない子で
ご飯が一番の好物で、塩味のおにぎりが好きな料理のベスト3に入ります。

三女は一番父のDNAを受け継いでいて食べることが好きで、
食材や料理に対する好奇心は人一倍。
だから食わず嫌いということがありません。

ここで比較するのは次女と三女なのですが、

次女はあきらかに生きるために食べています。
おなかもすくし、自分の寝食を忘れるものがあれば、
ご飯は文字通り忘れてしまいます。

三女は逆に食べるために生きています。
おいしい食事をすること自体が現在の彼女の生きる目的なのです。

そのための手段が運動することであったり、
働くことであったり、お手伝いをすること。(一番の働き者なのです。)

私は全く否定しません。
その目的はいつか変わるものであろうし、
変わらなったとしても、その目的に関連する仕事を
身につければよいと考えています。

もう何十年も前に、大手スーパーに就職した大学の先輩に
言われたことがあります。
「鍜冶、仕事好きか?面白いか?」
「はい。面白いですよ」
「おお。それはええな。やっぱり自分が好きで面白い
と思える仕事で食っていけるのが、俺は一番幸せやと思うぞ」

好きなことを仕事にできるのは幸せなことだと思います。
仕事を好きになることも。

子供たちの人生にかかわることは同時に将来観を
持つのに携わることでもあります。
私の仕事もそのような仕事にしていきたいと考えているのです。
それは自分の娘だから、とか塾生だからとかの区分はないな。
と感じています。

しまりのある文章ではありませんでした。すみません。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください