札幌の高校生は夏期講習で何をするべきか③

札幌の高校生は夏期講習で何をするべきか②の続きです。

② 内部進学を目指す生徒

この場合の内部進学とは系列大学への推薦が中心ですね。例えば、北海北海学園札幌ならば北海学園大学。
北海道科学大学附属(去年までの尚志学園)ならば、北海道科学大や北海道薬科大。東海大札幌ならば東海大。
北星女子・北星学園大附属は北星学園大。立命館慶祥は立命館大。
学校法人としてはとわの森三愛と酪農学園大。静修高校と札幌国際大学も同系列であったと記憶しています。
これらの附属高校は、一般的な公立よりも優先的な推薦枠がありますから、それを狙うという生徒がいます。
北海学園大学は北海道の私立大としては比較的難しく、公立中堅校では合格が難しかったりするわけですから、
それらの公立よりも入りやすく、進学しやすい学校に関しては非常にお買い得な選択といえるわけです。
立命館慶祥だけは合格者の内申がAランクからDランクくらいはあるので、そのレベルで、狙いを立命館大学に固定化することについての
是非はあります。しかし、多くの生徒が立命館大学にしか進学していない。道内の国公立大学に合格していない。という現実も
一方ではあるわけです。東西南北行けそうだし、旭丘まで考えれば確実とは言わないまでも、十分有望。
なにか校内の雰囲気的にも立命館いけるからいいじゃん。みたいなムードがあるのを個人の感想としては、持っています。
東西南北の内部資料(模試など)見ていても、第一と北嶺は出てきますが、慶祥は。。。

話はそれましたが、このとき一番重視されるのは、平均評定です。つまり、定期テストということになります。
中学のように、平常点を重視するかどうかは学校次第なのです。例えば、北海学園札幌であれば、定期テストで80点以上ならば、
評定は5をつけると。60点以上ならば4をつけると公言されているようです。
ということは、学校のテスト対策が何よりも重要ということもあります。個人の感想でしかないですが、特進コースに対して、
下位のコース。例えば総合進学などは、この内部進学が前提で、定期テストと指導内容を決めているように感じます。
授業自体、センターのレベルに到達してないと感じることも多いですし、センター試験を受ける生徒の数も少ない。
内部進学以外に進学の道がないのではないかと感じてしまいます。

長くなりましたので、次に進みます

 

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