通知表はどのようにしてつくか。札幌中央区、高校入試、中学生学年末編

1,2学期の内容をまずは説明、十分ではないですが、しました。これを受けて3学期となるわけですが、札幌市内の中学校は、基本、前の学年の問題を中3になってからは定期テストで出しません。これが中3の内申点しか評価されない他の県では、中3において中1、中2の内容が出るかもしれませんが、もう1,2年の内容は確定したものとして中3は中3内容に限定されることになります。中1、中2も学年末で全学年を通じての出題というケースはあまり見かけないようです。昔は柏中とかバンバンでしたけど、先生が変わってからはあまり。。。同様に啓明中や伏見、山鼻、中島などでも基本で少し出ればくらいの感じですね。ということはテスト範囲が限定され勉強しやすくなるのですが、一方通知表はというと次のようなつけ方をされます。

1学期、4。2学期 3 とすると学年末は4か3。5になる可能性はほぼない。

1学期、4.2学期、4 とすると学年末は5の可能性がある。

つまり、1、2学期の成績を総合して、学年末テストの成績を加味するという形式になります。これは現実的に、中学校の先生に伺ったお話なので確実だと思われます。学校によっては1・2学期辛めにつけておき、3学期で緩めるという傾向がある中学校・学年もあります。どこかということを具体的にあげるのは勘弁してほしいのですが、伝統的にその傾向がある中学校は確実にあります。もちろん、学年末テスト頑張って本来ならば3になりそうなところを4にする場合もあるのですが、それは教えている生徒の場合は多いのですが一般的には少ない傾向にあります。しかしこれは、主要5教科、国語・数学・英語・理科・社会に見られる傾向ですね。だからといってあきらめる必要は何もないのですが、学年末テストに向けての時間配分の目安のはなるだろうと思いますし、実際にPAT共育ゼミナールではそのような話を生徒ともしています。

一方、実技科目に関しては、必ずしもこの傾向に当てはまりません。定期テストも無論重要ですが、それ以上に平常点の実技テストを重視しているケースが多いからです。

1学期 3、2学期 4、3学期 5は珍しい話ではありませんし。実際にそうなるケースも多いと中学校の先生からお話を伺っています。逆のパターンもあり得るということは怖い限りですが。。。

これで、3学期何を頑張る必要があるか方針が見えてくると思います。たとえば中3で一発逆転を狙えるのは実技科目ということになります。1,2学期の結果はドガエシできる可能性があるのですから。年が明けるとすぐPAT共育ゼミナールでは定期テスト対策に入ります。と同時に、どこがその子にとって上げやすいポイントになっているかを考えてアドバイスを行っていくようにします。中3は忘れがちですが冬期講習が重要です。1月15日冬休みが終わるとすぐに学年末テストですので。学年末テストに向けての対策を個人で12月中から始められる子は内申点が、内申ランクが上がっているケースは多いと思います。PAT共育ゼミナールでも中3から最終ランクを2つとか1つは上げているケースは多いですね。それは、うちの塾の優秀性ではなく、まずは本人が頑張るからなのですが。

基本的にあきらめる必要は2学期終了段階では何もないと思います。可能性があるうちは気持ちを保ち続けるべきだと思います。最終的にはその部分に精神論ではありますが、かかっていると感じます。個人の感想ですが。
チャイルドマインダー

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