あすは北海道公立高校の
合格発表の日です。
2倍を超える高校は北海道の場合少なく、なかには1.1倍という
倍率の高校もあるので、比較的平穏な状況に
あると言えます。
しかし、それは数値としてのデータ。生身の人間として
悲劇は少なからず起こりうる。
1倍は合格し、30人は不合格になる。
純粋な確率論ならば、合格になるほうが普通なのですが、
相対評価の中では。。。
受験生はみんな努力しているはずなので、全員を合格にして
上げたいのは人情ですが、競争の中で勝負の中で、人間としての
強みを身につけるのもまた真理ですね。
全体の入試状況から考えると、札幌西は言われたほど倍率が
上がっていませんね。多分、昨年同様の点数でいけるかな。
あと、
最近、札幌南と札幌北の間は差がなくなってきている気がします。
今年の現役生におけるセンターの学校内平均点は札幌北>札幌南
だったそうですね。
教員のみなさんも大喜びだったとか。
僕はどちらかというと偏差値やレベルで志望校、受験校を選択させません。
足りないなら、うーんと努力すればいい。
むいていない学校で過ごす3年間と
楽しい高校で過ごす3年間。
自分の行きたい学校で過ごす3年間。
全ては生徒さんの選択。自分の将来の夢に一番近い経路を選択できる
学校を選択し、受験するべきだと思っています。
理想論でしかありませんが、
大切な3年間を後悔をさせたくはない。
だからこその進路指導であり、受験指導です。
後々まであの学校受けとけばよかったなとか。悲しすぎるでしょ。
だから、受けたい学校がある以上、最大限の努力を求めるし、
僕も努力します。
今晩は眠れるかな。
少なくとも僕は厳しいかも。