この入試が終わって来週までの間、
比較的うちとこは暇です。(本当は暇ではいけないのですが。。。)
来週の月曜日からは、現在の中3生を集めて、高1の準備を始めます。
進路は様々なのですが、
英語と数学は高校の5月くらいまでの内容をしておかないと。。。
高校へ入学する多くの生徒が、6月までに内容についていけなくなります。
それで、夏休みから9月にかけて戻ってきたりするのですが、
3か月の遅れですが多くの場合取り戻すのに半年から1年かかってしまいます。
その遅れはセンターを受験しようとしたときに致命的なものに
なりかねないので、注意が必要です。
高校受験で終わりじゃなくて、そのあとがより重要だから。
非常に多くの生徒たちが高校入学後のほうが勉強してる
といいます。
本当に入試はゴールじゃない。
そこで自分で頑張るというスタイルができれば、
大学に行っても社会人になっても役に立つから必ず。
さて
先だっての日曜日。
結構、お休みの塾が多かったのですが、
受験直前ということで、ちょっと約束の時間よりは遅くなったのですが
教室を開けました。
で、約束していた時間より遅くなるのでごめんねと
電話をしたところ。
「うちの子だけなら、先生休ませますよ」
とお母さんから言っていただきました。
ただ、うちのスタンスとしては、一人でも来る子がいるなら
全力で開けるんです。
そこにはグループで授業を受けていようが、
なんだろうが、関係ありません。
生徒さんの来るという意思。勉強したいという気持ちが、
いかされる場でなければ塾としては成立しえないと私は考えています。
多分、私一人でしている教室だから、風邪ひいたりしたら
迷惑をかける可能性もあります。
しかし、一人しかいないから、授業しません。教室開きません。
そんな教室でないことはあらかじめ宣言させていただきます。
最近生徒さんは増えてきているのですが、その方たち一人一人に
とって、ベストな場所であり続ける。少なくともベターな場所にはなる。
そう思っています。
じゃないと塾業界の巨大企業を二つも飛び出した意味はないから。
その覚悟がないと飛び出せる場所ではないから。