北海道公立高校入試結果。。。②不合格になっても

不合格になったみなさん。

入試お疲れ様でした。
今は混乱しているかもしれない。それとも少し落ち着いたでしょうか。
今回の結果は努力が報われなかった。

私自身も皆さんも皆さんのご家族も残念だと思います。
高校に受からせてあげられなかったことで、少し責任を
感じています。

しかし、皆さんが高校に向けて頑張った、その努力というのは
幻だったのでしょうか?
全く、努力しなかったのでしょうか?
私は違うと思います。
みんな頑張った。それは良く分かっています。
この入試を通じて努力したことが
これから生きていくうえでより重要なことだと思うのです。
落ちてしまったら無駄な努力だったと考えないでください。
この入試を通じて皆さんは「目標にむかって努力する」と
いうことを学んだはずです。

結果は残念だったかもしれない。
でも皆さんの80年の人生の中で考えれば、一瞬の出来事
なのです。

その出来事と引き換えに一生役立つ習慣は手に
入れられたと思います。
チャンスは何度でもある。次は大学入試ですし、
なりたい自分になること。どこかで必ずリベンジの機会は
訪れます。その時には今の苦しみや悲しみ、痛みは
小さなものになるはずです。
そして付け加えれば、
この悲しみは決して最後ではないし、もっと大きい痛みがきっと
この後待ち受けています。そして、合格なんかに比べようもない
喜びもあるはずです。それを見つけるのは自分自身。
自分でしか見つけられません。

だから、もううつむかないで前を見ていきましょう。
どうせ自分なんかという自己評価は捨てること。
多大な損失です。

人は勝利から学ぶものは少なく、敗北から学ぶことが
より多い動物です。
このラップタイムが思うようにいかないことで
より大きい成長の機会を皆さんは得られました。
もうみなさんは、敗者ではありません。
明日の勝者です。

すべり止めといわれる学校に行って失敗するのは
公立に合格ししてるはずだったとか、
来るはずじゃなかったと
過去に束縛されるケースがほとんどです。

それはすべて否定してください。
皆さんは選ばれてその進学先に行くのです。
そこでどのように自分へのプラスを生み出していくかだけを
考えてほしいなと思います。
後悔などプラスを生み出しませんよ。

迷ったらいつでも相談に乗るし、声をかけなさい。
この部分は命令形です。

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