先週・今週のまとめ(小5・小6)PAT共育ゼミナール

横着をして、先週と今週のまとめです。
小5は確認テストの結果がよくありません。
問題をよく理解していなかった部分があり、そこが全滅
というケースもあります。
あとは練習不足と時間の壁。通常10分でするところを
5分でさせていますので、かなり焦ったと思います。
しかしながら、5分で100点を取れることが目標なので、
GWの宿題は計算を中心としたプリントにしようかと思っています。
先週から今週にかけては小数倍をやりましたが、
強調した点は2つ。
① 何倍ですか=わり算 △倍は(△には数字が入ります)かけ算。
小4の文章題でもよくある問題なのですが、倍にあたる部分に数字が
入っているかどうかで式を見分ける。その部分に若干勘違いをしている子が
見受けられましたので、その部分は強調してあります。
皆さんノートはきちんと取られていますので、ご確認いただければ
思います。
この後、直接的になんとか倍ではなく、あたる数などど表現を変えてきますので
それはその都度対応していく予定です。
② 「は」と「の」の約束。別な方向からのアプローチになりますが、
文章題中における「は」は=(イコール)を意味する。「の」は×(かける)を
意味するという点は強調してあります。
例題でいうと、
東京から札幌までの距離函館から札幌までの距離何倍ですか。
と―さの距離=は―さの距離×何倍
という図式が成り立つということです。
生徒からは、たし算やひき算を表す助詞はないのかとかわり算場合は
という質問が出ております。
わり算はかけ算と共用できるし、たし算ひき算はいろいろなバリエーションが
あるから、その都度この表現ならばたし算ひき算を覚えてもらうよ
という形で答えております。
以上、小5の算数です。
小6は学校では引き続き円をしておりますが、塾では分数のかけ算・わり算を
指導しております。この部分についてはかなりスムーズに進行しております。
確認テストも5分以内でよい得点が取れています。
誰もがやりがちなことなのですが約分のミスがあります。
基本、約分されていないと正解にはならないので、
繰り返し申し上げております。
小5でたし算ひき算・小6でかけ算わり算ということで
どちらがやりやすいかというと
塾で習っている影響もあるのでしょうが
かけ算・わり算という答えが返ってきています。
一つには公倍数と公約数とどちらがとっつきやすいか
という点によるもののと、たし算ひき算においては
途中で簡単にならない(約分できない)という
頭があるので、余計かと思います。
最小公倍数を大きく見積もってミスをするというケースも
あります。
今週のポイントとしては逆数です。
あまりかけて1になる数どうしの関係という点を強調していませんので
ゴールデンウィーク以降にまた再度説明します。
中学校に上がって文字式のところでも重要になる単元ですので。
理科のものの燃え方を含めて順調に推移しています。
社会は当初より若干遅れ気味になっています。
どうしても伝えるべき内容が多いためどこかで取り返します。
皆さん。
ゴールデンウィーク宿題には早めに取り掛かってくださいね。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール

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