他人の不幸が大きくても。。PAT共育ゼミナール。

まあ、来週くらいからテスト返却が
行われると思うのですが。
私もドキドキです。
返ってくるとそのまま投げ出すという方や
先生が解説してくれたからで放置する方が
多い。
そのあとは、○○君よりは良かったから。
××ほど悪くはない。
みたいな自分より成績が会のものと比較し
心の平安を得ようとします。
他のブログでも書いたのですが、
他人の不幸が大きいからと言って、自分の不幸は
決して小さくなるものではないのです。
不幸な他者と比較しても自分は幸せになれません。
そのことは中学生の方にはわかっていない。
僕は、上記のように○○君よりよかったからー
といわれると、
「ふーん。じゃあ、二人そろって不合格だね。」
と明るく言います。相当きつい言葉ですが、
独りよがりの優越感など学習をする上での邪魔者でしか
ありません。
その言葉を免罪符に、自分の努力が正しかったと
判断されるのが何よりも嫌なのです。
自分と○○君という小さな世界の比較ではなく、
合格・不合格という大きな価値基準の中での判断を強要します。
他人の不幸で感じられる幸せなど偽物・まがい物です。
と同時に、取れてない得点との比較による優越感もまた同様です。
自分の目標とした点数との乖離度で判断できるような
子供たちに育てていきたいと思いますし、
客観的な判断基準を持っておいてほしいと考えます。
追い詰める必要のある場合とない場合があるのですが。
得点は結果です。
もうそれを責めても仕方がない。出てしまったのだから。
では次にどんなステップを踏んで向上させていくのかを
考えていきます。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
ぽおっと発信 札幌市中央区 学習塾 PAT共育ゼミナール代表のブログ

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