教室閉鎖や塾潰れる、塾教室閉鎖でこのブログに
たどり着いてらっしゃる方が本当にこの1週間
多いです。
あと、塾開業とか。。。
反対やがなーと思って検索ワードを
見ていたのですが、
多くの塾・教室にとって、この夏が勝負時です。
塾、教室と書いたのは、大規模な塾=会社なので、
一つの教室の募集状況などどうでもよい。
会社全体として利益が上がればいいので。
総和という考え方でいえば、一つの教室がマイナスでも
2つ教室がプラスならば、会社としてはプラスだし。
一つの教室のマイナスさえなくせば、会社としてはプラスだし。
たまったものではないのは、その教室に通っている
生徒さん。という構図ですね。
個人塾をつぶし切るのは難しいといわれていました。
なぜならば、利潤の構造が企業型の塾より単純だから、
同じ生徒数でも耐えられる。企業ならば地域を放棄する選択肢が
あるが、個人塾にはそれはないのです。
企業型の塾でその危険度を図るのは、昨対比90%の考え方で、
2年ないし3年連続で昨年対比90%の生徒数になっている
教室は僕が純粋に経営だけを考えるならば潰します。
2年連続90%は惜しいと思うかもしれないのですが、
前々年に比較すれば生徒数が80%になっているのです。
3年連続ならば70%。これは市場に問題があるか?
校長に問題があるか?3年連続ならば、復活の見通しなどない。
もう、市場に見向きされていない。と判断せざるを得ない。
塾に通う対象者が、1年で80%になっているのであれば
市場に見込みがないから、やはり撤退です。今後上向く可能性など
ないのだから。
その判断を部長以上は下します。
で、夏が勝負と書いたのは、夏以降9月の人数で2学期から冬の
紹介数が決まり、冬の人数で3月や4月の入塾数が決まる。
つまり、夏の人数で下半期の人数は結構見通せてしまいます。
すると、その当該年度の利益については概算が立ってしまうのです。
むろん、新しくできた教室は別ですが。。。
冬に広告の投下量多くして、増やせば。。。
確かに一理ありますが、
原資はどこにあるのでしょう。
夏に失敗すると見通しが立たないのです。
ある意味、7月で教室の様々なことが決まる。
閉鎖、その時期、広告投下量。
これは判断としては大変合理的です。
会社的には全く間違っていない。
そんな判断は預かっている生徒さんには全く関係ない代物なんですよね。
僕の拠って立つ立脚点はそこです。
だから、潰しません。
最後、いつも潰しません。という結論なのに
何で検索ワードは。。。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
ぽおっと発信 札幌市中央区 学習塾PAT共育ゼミナール代表のブログ