以前の塾で、お話を保護者の方としていると
塾が「必要」かどうかというよりも、
塾に通っている「安心感」を必要としている方がありました。
その方は私らに塾が必要です。と言ってほしい。
塾も生徒さんはほしいですから、期待に応えます。
逆に十分塾なしでも立ち行くにも関わらず、
必要ですねというニーズを創出してしまう。
やらないだけで、僕は上手だと思います。
ニーズが0からでも、うまく作り出しますよ。
ただ、前の塾の時から、必要な状況でしか、
それは申し上げないようにしていたので、
その塾に安心感を求める保護者の方にしてみれば、
不親切な塾ということになります。
あの塾は必要ないといっている。
この塾は必要だといっている。保護者の心として
もう塾に入れなきゃと思っているのであれば、
当然後者を選びます。
その点においては、商売はうまくないといえるでしょう。
そりゃあ、どんどん入れたらいいのですよ。
集団指導なのだから。
前回の更新のこれは続きです。
でも本当に生徒保護者に出費を強いるのならば、
よくよく分析して差し上げたいなと思うのです。
性格、志望校、現在の学力、将来の夢。
前も申し上げたように、
塾はやる気のスイッチを押す場所ではありません。
強制的にでもレベルを引き上げる場所なのですね。
とすれば、長い付き合いをお願いしたい相手に
いい加減なことはできません。
動きは鈍いかもしれないし、すぐには
よさはわからないかもしれませんが、
簡単にうちに来れば問題解決とかスカッと
したこと言いません。言えません。
また、平気で「お母さん必要ないよ今のこの子には」
といってしまいます。
だから、僕が必要ですねといえば、それは
確実に必要だと思っていますので、ぜひご理解いただければと
思います。
お付き合いの長い方には、ご理解いただけているかなと
思いますし、欲が少ないとも思われていると
思うのですが。
だからこそ、必要ですよというときは本気で必要ですよ。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
ぽおっと発信 札幌市中央区 学習塾 PAT共育ゼミナール代表のブログ