嫁と一緒にTVCMを見ておりまして、
「本当にうちの息子君のやる気スイッチは
どこにあるかのかねー。」
全国のお母さん方ご安心ください。
はじめからやる気スイッチなど存在しません。
と僕は思っていて。。。
天下の中2男子をなめてもらっては困るのです。(笑)
そんな簡単にオン・オフが切り替えられるならば、
学校関係者、および塾関係者及び、各ご家庭は
苦労しないのです。
ただ、やる気のチャンネルは彼らも持っています。
勉強とか部活とか学校生活とかいろいろなプログラムがあり
たとえば、ゲームなんかもあったりする。
で、どのチャンネルを見続けているかなのだと思うのです。
女子は比較的バランスよくどのチャンネルも見ているのですが、
男子ははじめのうち一つのチャンネルしか見ません。
というか、そういうタイプの子が多いのです。
中3の2学期になってもゲームしか見続けていない子もいれば
中1から勉強チャンネルしか見ていない子もある。
その差は、正しさ(その子にとっての)にあります。
勉強する必要がないと思っている子なんて
全体の数%しかいないと思います。
質問すれば建前上かもしれないが、100%勉強しないと
いけないとおもっています。
そこで、勉強する意味とかを説いたところで、「するべきだ」
と思っているのだから、あまり意味がないというか上滑りなのです。
子供に向けて語っているようで実は共感するのは親のみ。
親向けの言辞なのですね。
むしろ、勉強チャンネルに合わせる時間をいかに増やしていくかのほうが
大切だと思います。
今の彼らは部活や学校生活が彼らの中の正しさ。
その中でも最もプライオリティが高いだから、そこに精力を
注ぎます。よく帰ってきたらすぐに寝てというお話がありますが、
もう、彼らにとっては正しさを貫徹した後なので、
あしたのジョーの最終シーン。となるのです。
しかし、その彼らもPAT共育ゼミナールに来ているうちは
勉強チャンネルに合わせています。
4時間とか5時間とか黙々とプリント、テキストを解き
なおかつ授業で熱心にノートをとるのです。
懇談のたびにギャップに驚いてもらっています。
塾に来たら、勉強するというのが彼らの中の正しいこと。
それを何とか、自宅に戻っても正しいままでいてもらえる
プライオリティが低下しないようにする。
僕としてはそれをいろいろな方法で考えているし、
実行します。とりあえず、4月から宿題のやり方も変わるし。。。
人は自分の信じた正しいことでなければ本当の意味で
真剣に取り組もうとはしません。
前述の中1から勉強に取り組む子は、勉強することが
信じるに足る正しいことだから、取り組んでいる
と思うのです。未来に向けての道具にしかならない
かもしれないのですが。。。
ぽおっと発信 札幌市中央区 学習塾PAT共育ゼミナール
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
「幻想のやる気スイッチ。PAT共育ゼミナール」への1件のフィードバック
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