小学生の塾通いは早いか? PAT共育ゼミナール

札幌では、割と小学生の塾通いは
2極分化する傾向があるようです。
一つは中学受験。これは総数として多くなく、
上位については大手の塾の寡占状況でしょうか。
あとは、勉強についていけない。
あるいは行けていないと思う。
中間層がすっぽり抜けているように
思います。
実は、底上げということも大事なのですが、
この中間層をいかに伸ばして中学に入れるか
ということが重要なのです。
成績中間層として保護者の方が判断する。
それは、学校の成績が大きな要素であると思うのですが、
これが中学に入った時に何の保証にもならない。
そこそこできるということが幻想であるということは
中学校に入って思い知らされることとなります。
4月に学力テストも行いますが、
ほぼ完ぺきにできていないと、中学校に入った際
平均より下という事態になります。
例えば、3×3=というテストを行ったとします。
皆が100点を取ります。
ところが、その100点の中には、1000点相当の子もいれば
101点の子も含まれる。
純粋な学力の差が明確になりにくいテストなのです。
あとは、中1の1学期の英語のテストを
想定してもらうとわかりやすいかもしれません。
100点付近はすごい数が多いですが、
その中には、実力的に150点くらいとれる子が
いるのです。
また、
そのテストでも100点取れない子はたくさんいますが、
わからなくてとれていないのか、
ケアレスミスで実力を発揮しきれていないのか、
フィードバックされる機会があまりありません。
塾にでも通わない限り。。。
小学校の通知表と中学の通知表の出方が全く
異なる方はいくらでもいます。
成績の付け方がそもそも違っています。
そんなこんなで、不十分な結果が見えにくいのが
今の小学校のシステムです。
中学校はどちらかというと脱ゆとりで、中間層上位に
ターゲットを当てた指導を行いますから。
僕は中学校の成績を担保するためには、
小4くらいからの通塾が必要だと思っていますし、
(躓きやすい単元が小4ではたくさんあるので。)
近畿圏や首都圏などでは、公立高校に進学するための
コースでも小4から急に人数が増えます。
そこが一つのポイントであると理解されているケースが
多いようです。
だから、PAT共育ゼミナールでは小4からコース設定を
行っているのです。
まあ、人数は少ないですがね。というか今はいませんけど(笑)
でも、小4できちんと指導ができれば、小5以降がかなり算数の面では
楽になることは確かなのです。
ぽおっと発信 札幌市中央区 学習塾PAT共育ゼミナール代表のブログ
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール 

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