冬期講習の必要性と2学期学習内容の濃度 PAT共育ゼミナール

PAT共育ゼミナールもご多分に漏れず、冬期講習を行うのですが、その必要性について。まあ塾業界の人間は受けるのが当たり前だと思っているわけです。で、塾生も一定程度受けるのが当たり前だと思っているのです。問題は、今塾に通っていない方たちなわけですが、私の持論としては、夏期講習よりも冬期講習なのです。

どうしても、長い休みになると学習時間とかが親としては気になるわけです。で、暑い夏だと家の外に出て遊ぶし、だらだらしてしまいなんとなく、夏期講習行っといた方がという発想になるのです。が、果たして学習内容の濃厚さは1学期と2学期ではどちらが上かという点なのです。例えば、中2であれば、1学期の内容は英語ならば過去形、数学ならば連立方程式までと手順さえ積み重ねれば難しくないようです。しかも定期テストは6月に終わりますから、本当につまづきが明らかになる7月の状況や9月上旬の状況は1学期中には見えてこないわけです。2学期は英語は不定詞や比較、数学は1次関数に図形と大きく成績に差のつく内容になっています。中2の場合ですが。成績が低下します。でも1回のテストではたまたまかもしれないし、周りも下がっているようだし。冬期講習は、クリスマスや正月と重なるうえ、冬休み期間も短いし。小学生はスキースクールなんかも札幌ではあるし。じゃあ、タイミングもずれたしまあいいか。

という状況になっていませんか。

繰り返しになりますが、2学期内容の復習が冬期講習は基本です。成績の変動は中1、中2においては一番大きい時期なのです。その期間が短くても何とかしないといけません。余計大きく低下する可能性があります。まあ、私的にもPAT共育ゼミナールで受けてもらうのがよりベストではあるのですが、とにかくうちの塾以外でいいので冬期講習は今後のために夏期講習よりも受けるべきなのです。

小5も割合が2学期ありました。中学受験もしないし、学校の内容ができていればいいかということになるのですが、中学校で求められることは小学校の授業で行った内容をはるかに超えるものです。小学校内容は完全に身についたものとして中学校は授業が進むので、小学校内容よりも少し上のことを割合の復習を含めて勉強しておく必要があると思います。こうした細かい部分の内容の甘さが一気に顕在化するのは、次の学年や次の次の学年の2学期においてなのですね。これは、現在塾生の中2はかなり実感として感じていることで、小学生内容の甘さが、いまだに尾を引いていると多くの生徒が感じています。もっと早くスタートするべきだったという実感があるようです。

小4もつまづきのポイントが学習指導要領の変更とともに発生しています。小数ですね。小数点の扱いが苦手という子が多いです。ゆとりの頃は小5内容で、さらにつまづきのポイントだったのですが、それが学年が一つ下がったことで余計苦しくなってきています。割り算・掛け算での小数点の取り扱いをもう一度復習しておく必要があります。その計算ができないのに、割合や単位量当たりの考えが対応できるはずがありません。できるまでしつこく何度でも。PAT共育ゼミナールの宿題が計算プリント山ほど出しているのは、その対応です。5年になるまでに何とかしないと分数に対応できなくなりますし。。。

小6は学校によって進度は異なりますが、場合の数です。ゆとり世代は場合の数から確率を中2で学習していましたが、今、中2ではいきなり確率からはいります。場合の数が不十分なのに確率もあったものではない。近年、確率を苦手にする中3生は非常に多く、高校入試で確率が出たらあきらめるわと冗談交じりにいうものもあります。必ず出るんですけどね(笑)。場合の数の説明からしてくれる中学校の先生もありますが、時間的に厳しくなると教科書に載っていない部分の取り扱いは軽くなってしまうのは仕方のない部分もあります。そして多くの場合、確率には時間が割かれていません。3月くらいですね。学校では。ということは、将来を展望すると小6で少し難しめのこともしておかなければならないと思うのです。小学校での扱いは軽いようです。今の中1、中2に聞いてみると。

イベントが色々あるからといって、どの学年においても2学期の復習をいとうべきではありません。

なんとかどんな形でもいいので、復習に取り組んでください。ベストはPAT共育ゼミナールに来ることですが(笑)小学生4000円から。中学生もコストパフォーマンスは自信があります。

インターネット学習塾「ショウイン」

 

 

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