では、この後、何をなすべきかということなのですが、①~④のどの部分に問題があったかを考えてみてください。もしも、時間の不足ということであれば、早めの準備を今から計画しておきます。
札幌の場合、8月後半から9月初めがその時期となりますので、1か月前の準備であればもう来月にはスタートする必要があるということなのです。特に中3生は学力Aの時期と定期テストが重なりますので、
定期テストが終わってから学力A対策ということではとてもではありませんが間に合いません。
うちの塾、PAT共育ゼミナールが中3生は授業時間(夏期講習)100時間を超える設定というのは、そのためなのです。中3で今回失敗した方は、取り戻すためにとんでもない覚悟が必要です。並行して進めないと
共倒れになってしまいます。中1、中2はどうかというと、内容が高度化していきます。実は1学期期末テストというのはやりようさえ間違わなければ、得点は取りやすいテストで、PAT共育ゼミナールとしては戦略的に
1年を展望してこのテストで点数を取らせにかかりました。中体連あるとか言われても、ぶーぶー言われても、おしりを叩いて(比ゆ的な意味です)
今回、得点をとれた生徒の大部分は、①~④を重点的に分析して、学習方法や時間を改善させています。だから、とりわけ全員がどの教科で点数が取れたというわけでなく、個人的に教科間でも点数の差が出ています。
やはり、上がっている子は学校のワークのやりこみ度を変えています。
1周がカツカツだった状態から、2周できた生徒が多いように感じています。
では、どのように具体的に、成績を立て直していくかですが、最善の方法はうちの塾PAT共育ゼミナールに来ることです。それは、当たり前。個人的な問題を解決するためには私自身が見させてもらいたいというのがあります。
個人ごとに問題は違いますから、解決策も異なるので。時間はかかるかもしれませんが、学習に向かう姿勢から変わってくると思います。でも、現実的な方法ではない場合。まずは全体の方針を考えます。
定期テストが悪かった場合
① 平常点で取り返す
平常点は学習態度・宿題の提出・課題の提出・実技テスト・小単元テスト・授業中の発言・忘れ物・遅刻等々。これらから成績がつけられます。先生に反抗的な態度をとるなども減点対象です。PAT共育ゼミナールの生徒でも僕の言うことには素直でいうこと聞くのに学校の態度が先生に対してひどいという子もあります。お願いしてます。「お願いだから学校での態度改めて」とこの部分は僕でも介在しえないのです。小テストや課題などはコントロールできますし、実際に提出物は?と聞く生徒もあります。これをまず頑張って、あげるしかありません。約40%~60%が、こちらなので十分対応策になるのです。
② 定期テストで取り返す
これは、①~④の分析がすんでいることが前提です。問題点が見つかれば、対応はたやすいはずですし、定期テストの反省を提出させる学校もあります。そこで、次の計画を立てていく必要があると思います。とくに、2学期期末テストしかない学校は注意が必要です。今から11月初めまでの学習内容がすべてテストに出ます。準備期間を8週間ほど用意する必要がありますし、習った部分については順次自主的に学校のワークをやりこむことをPAT共育ゼミナールはおススメしています。
みなさん、へこんでないで前に一歩踏み出してください。