札幌の高校生は夏期講習で何をするべきか③の続きです。
しかし、毎日きっちりと勉強すれば評定は稼げますので、この対策に力点を置く必要があります。
そのため夏期講習としては、1学期の復習及び、2学期の予習がメインとなり、学校の指導レベルに準拠し、進度に
準拠しということになります。そのためには、個別指導が最適と考えられます。
ここでも問題なのは、学校の授業内容をどのくらい理解しているかです。もしも、あまり理解できず、前期中間テストで
やらかしているのならば、個別指導でも1対3くらいまでにするべきです。
学校の内容を理解しているならば、1:6くらいで自習とさして差のない個別指導で十分だと思います。
その場合のおすすめ
個別指導:1:1~3・家庭教師
予備校では学校に向けて集団授業はしてもらえません。また。中学に比べると教員の自由裁量の幅が広く、先生の個性がいきます。
よって、その特性に合わせて対応をすることが可能であろうかと思います。
PAT共育ゼミナールは個別指導を勧めています。といっても、高1・2までです。高3になると、評定がかなり固まってきていて、
この評定ならば、外部受験のほうがいいね。というケースもあるからです。
③ AOや推薦を狙う場合
これは学校自体あまり関係がありません。一つ言えるのは、②のような動きが必要ですね。平均評定も大きく絡みます。というか、
指定校推薦の場合、これがすべてです。私立で進学に力を入れている学校は、上位コースは国公立向け。下位コースで指定校推薦を
取らせるというケースもままあります。札幌光星などはこの傾向が強い学校です。
私立のAOの場合は国公立と異なり1日しか試験日を設けていないケースも多いのです。国公立は半年くらい選抜に時間をかけるようなところもあります。
これは特に夏期講習限定でお手伝いできるところは少ないかなと思います。むしろ日常的なところが重要になります。私立の場合は、公募推薦とAOに差異が大きく
ない場合もあります。これは、本当に学校それぞれです。しかし、試験科目として小論文を課すところも多いため、この準備をしておく必要があります。
しかも、一般入試と比較し、明らかに入試日程が早いので、ある意味、夏期講習くらいが小論対策の最後の機会ということになりかねません。
ですので、小論文の指導が必要になります。
長くなりましたので、次のページに進みます。