いやー。熱が出ました。久しぶりですね。でも、倒れない。
新聞を見ると、今は塾の折り込み広告が、たくさん入っていますね。白ヤギさんもおなかを壊すのではないかというレベルです。しかし、今年もうちは入れません。ケチります。
前から何度も書いているように、折り込み広告は莫大な金額を必要とします。では、その金額はどこから生み出されるのでしょう。それは、塾長のポケットマネーではなく、生徒から集める受講料に他なりません。私は、新しい生徒を集めるために今いる塾生に何故、お金の負担を強いる必要があるのだろうと思うのです。大手塾の教室長をしていた時、ある月の広告宣伝費は売り上げの10%~20%計上されていました。大量に折り込み広告を投下し、生徒をかき集めるというビジネスモデルは正直、生徒さんに申し訳なくてしょうがない。同様の理由で、新入塾生の講習無料体験は行いません。ケチですから。最優先にケアしなければならない塾生の金を使ってなんで無料で体験させてあげる必要があるのですか?生徒を増やしたいというのは僕のエゴでしかない。でもまあ、塾としての体裁を維持する最低ラインは紹介をお願いしています。
紹介してね。夏期講習生。うちはほんと、紹介とネット経由ばかりです。まあ、折り込みないので当たり前です。だから、いっぺんにたくさん増えるというよりはじわじわ増えてます。
その結果の夏期講習の受講料です。少人数、5人とか10人くらいまでで、
中1は74講座(49時間)20000円。中2は97講座(64時間)20000円。中3に至っては176講座(117時間)36000円。一般的な夏期講習と比べても50%くらいの金額です。時間は130%~200%くらいになっているはずです。すべて、講義と演習が中心で個別指導の時間も設定しております。
正直、なんで他の塾さんもこれくらいやれないのか不思議。中学生の夏休みは一回きりなのだから。
小学生は通い放題10000円の塾生ならば、講習受講料は必要ありません。完全予約制ですが。