私たちは決して見捨てない。必ず成績を上げる。

PAT共育ゼミナールには様々な生徒が来ています。

最近多いのは、他塾を首になったり、やめさせられたりという生徒。
その理由は様々で、問題行動だったり、成績不振だったり。
あるアレルギーを担当教員が持っており、もう教えることができないので
やめてください。と言われたケースもある。
しかし、そのアレルギー自体、科学的に存在が証明されていないもので、
アレルギーにかこつけて、成績不振者を排除したのだろうと思っている。

正直なところ、学習塾としてはあまり良いことではない。
成績を上げるのには手間がかかるし、どんな問題をしでかすかわからない。

しかし、私自身男気として、見捨てることはできない。うちが見放したら、
本当にもうアウトだろうと思うし、ほかの塾で何とかできなくても、私ならば
なんとかできるという自信もある。
結果何とかなっている。

中3のある生徒は道コン北海道学力コンクールで偏差値が30代前半であった
ものが、今は平岸高校の合格者平均まで伸びた。特に数学は偏差値55~57を
とれるようなった。内申のランクはいかんともしがたく(柏中なので)は
あるが、問題行動もなく、優等生に変わってしまった。
もう少し、問題行動の原因を学校や以前の塾が掘り下げていたならよかったのに
とは思う。

また、別のある中3生は、11月の定期テストでは、自己ベストを更新している。
しかし、この生徒もまた、ほかの塾を辞めさせられている。
数学は90点に届こうかという状況であったが、一問のケアレスミスが、
その野望を打ち消している。
現状、数学だけならば、道コンの偏差値が60台後半まで伸びている。
数学だけでなく、社会や理科も同様である。
伸びている理由は本人曰く、前の塾は何も教えてもらえず、自習する
だけだった。と。ここでは先生がかまってくれる。教えてくれる。
初めから塾のセレクトを間違えているような気もするが、みんなに
知られた大手の塾である。

我々は、受験の技術や知識を伝える仕事である。
けれど、各々の生徒の状況でそのやり方は大きく変わる。
伝えるだけならオンラインでもいいし、放送を流すだけでいいだろうと。
生徒の状況に即して伝えるべきことを的確に伝えるのは、古いやり方では
あるが今のやり方がよいだろうとおもっている。

そして、預かった以上、私たちはどんな成績であろうと。
どんな状況であろうと。
過去がどうであろうと。
決して見捨てない。あきらめることは、しない。

2020年12月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : patkyouiku