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9/6の対応について
2019年道コンボーダーその後。
あくまで、個人の感想でしかないのですが、 今年の入試は
内申ランクでの戦いになるように思います。
北海道の高校入試問題を見た方ならばお分かりと思いますが、
とんでもなく、裁量問題が易しくなりました。
おそらく上位の生徒たちの間では、
得点の差がつきにくかったのではないかと思います。
ランクが高くて当日点取れない生徒には
おそらく有利に働くだろう。受験校内の上位と下位の
得点差、範囲は狭くなるでしょう。
すると最後にものをいうのは内申になってしまうのではないかな。
上位高ほど。まあ、15%の当日点枠があるので、あまり大きく変動はしないかと
も思うのですがね。
中3冬期講習時間割を配布した結果ー5740分(120時間)オーバー38800円~
時間割、日程別が渡された結果、教室は大きなため息に包まれた。
予想されていたとはいえ、現実にその暴力的ともいえる時間に直面すると
彼らは、嘆息を禁じえなかったのである。
(ドキュメント 中3冬期講習より)
もしも、出版されたら読んでください。
まあ万が一にもないと思いますが。
でも、渡した後の教室の空気はリアルにこんな感じでした。
「先生、遊ぶ時間どこにあるんですか?」 遊ばなくていいです。
「僕らの自由時間は、どこに。。。」
そもそも自由時間など、誰かから与えられるものではありません。
作ろうと思えばいくらでも、物理的に作ることは可能。
塾サボったらいいのですから。でも、それをするかどうかは、目的意識の強さでしょ。
「死んでしまいます。」 死にません。
「マジで、こんなの無理です」 はじめてもいないうちから、無理かどうかわからないよね。
そう。「無理です」とか「不可能です」というものは、どんな場合だって存在しません。
「無理だった。」とか「不可能でした」とかがあるだけなのです。
やったことがないからという理由で、可能か不可能かを判断することなんてできない。
彼らにとって、それが必要だからやってもらうだけです。
連日のように、勉強してもらって、12時間。
いまどきこんなにする塾も珍しいのだろうけれど、
お上品にやってて、合格できるほど甘くはないし、高校行ってもガツガツ
やらないといけない場面は必ずあるし。
宿題も出るから、大変だけど、あの時もっとやっておけばなあ。という気分では、
受験を終わらせられないと思います。
P@TJr の冬期講習。何日来ても何回来てもすべて無料。
冬期講習の募集をしています。
ところが、当塾の小学生はあまり冬期講習を受けません。
小学生の大部分が、通い放題のP@Tと集団指導を併用しているのですが、
この通い放題のコースは冬期講習や夏期講習という概念が存在しないのです。
一応、一般生向けにコース設定はありはしますが、、、
月ごとに受講料をいただいていて、そのうちならば、なんかい来てもいいですよ
という形式をとっているので。
8月であれ、冬休み期間であれ、午前中からいくらでも来てオーケー。
当然午後からも可能。
なので、講習期間中はそちらだけという方も多いですね。
集団授業はやはり日程が固定されているので、冬にスキー教室などに
通う子は、時間が取れないのです。
そんな状態でもP@Tは対応可能ですから、人気があるのも
当たり前かな。冬休みや夏休みの宿題も持ってきてできるし、
自由研究や読書感想文の手伝いもしています。
まあ、ありがちな結論ですね。
P@Tはご家庭、特に共働きのご家庭などに大変フレンドリーなのです。
PAT共育ゼミナールの個別指導の一風景 冬期講習1講座7000円
うちの個別指導は、基本高校生ばかりです。
鍜冶が直接するので、時間も限定されます。
50分という設定は僕がちょっと時間ができているときに、
さっと授業を行えるという設定なのです。
先日の授業では、
高2、高1、高1という組み合わせで、
徒然草の「懈怠の心」の解説を行いつつ、
比熱の説明と計算をさせ、
正弦定理と余弦定理の活用とヘロンの公式から面積を
という鬼畜な所業を行っておりました。
明日は、三角関数の復習を別な高2、
土曜日は化学基礎の復習をさせるか、生物基礎か。
学校の学習で分からないところがあれば、その対応を
すぐにしてしまうので、なかなか、こちらの考えた
カリキュラム通りには進みません。
科目は、一応決めてありますが、
「今日は、これがわからなくて。。。」
と事前決めた教科以外を持ってこられることもままあります。
高1までなら、指導できない科目はないので、対応しています。
困っているんだから、しょうがない。
一番困っていることを、一番困っているときに助けられる存在でありたいので。
お断りは一切なしです。
個別指導の専門塾ではないので、振替は当日でも可能だし、
融通はかなり利くかな。
個別も希望が多いので、1対3まででお願いしてます。
小・中学生が少ない理由?
小学生は通い放題のP@Tジュニアが個別指導なので、月で何回来ても10000円だし、
そちらが人気です。
中学生は集団指導自体が10人未満で、個別指導をしている時間がかなり長いのと
出来なければ、無料で何回も別な日に呼び出しているので。。。
集団といえど、テストプリントが一律同じわけではないのです。
そんな理由で少ないと思います。
2018年度 冬期講習会 特集ページ公開いたしました。
2学期末テスト・定期テスト対策中間報告。
はじめに、先日51連勤と書いたのは、すみません。盛りすぎでした。正確には、
47連勤でした。今日で、36連勤中。1日も休んでいません。
やっぱり、人ではない存在なのかもしれない。生徒が言うように。平均睡眠時間も、
ほぼ4~6時間ですからね。
日曜日の定期テスト対策もあとは中島中学だけが対象となっています。
柏中はもう結果も帰ってきていて、全員が向上とは言いませんが、
中3は1学期末よりも上がっています。
330点台が350点台へ
390点台が410点台へ、
をはじめとして向上しています。あんまり勉強していないと怒られてばかりなのに
なぜか上昇している。
指導の成果といえるのでしょうか。
ある中学ですが、
中2は社会で、いつも通りの点数が取れていません。小学生のころから社会が苦手で
点数の取り方を一つ一つ教えて、道コンでもようやく点数が取れるようになったし、
定期テストも点数が上がってきていたので。
問題を確認したところ、従来型の学習では点数が取れないタイプの問題でした。
基本社会は教科書に沿って、出るところが一定程度予測でき、それを問題や学校のワーク
メビウスのプリントなどで繰り返し覚えていきます。
時事問題プリントも作成しますし、直前には一問一答式のプリントを渡して覚える
ことに焦点を当てていました。また効果も結構あったのですが、
時勢によるものでしょうか、資料を活用させるタイプの問題が出ていました。
例えば、昼夜間人口の比率を計算によって求めさせるとか、記述も文章形式で書かせるとか
単純に暗記ではない、対応力を求めるものでした。
非常に良問ではあるけれども、塾は泣かされるタイプの問題で、問題演習中心の授業を
行う、あるいは、教科書準拠の教材のみを用いる塾では点数を取らせる授業が、できないだろうと
思われました。今後このタイプの問題が多く出るのであれば、塾はそれに合わせた対応を取らざるを
得ないだろうと個別指導つぶしとまでは言いませんが、そこそこ対応に気を使わせる問題でした。
逆にこの程度の低下でよく済んだものだと、生徒をほめてあげたいくらい。
点数下がってほめられるというのもあまり気分がいいものではないかもしれませんがね。
中1も点数は予想通り低下しましたが、逆に平均との比較では差を広げているので、
とりあえずは。。。と思います。
点数を報告しながら、中1女子の一人は
「下がったけど怒らないでくださいね。怒らないでくださいね。」
そんな甘い願いもむなしく。怒られてしまいます。
皆さんはさらなる高みを目指していくべき人たちなのですから。
小6算数「速さ」についての勘違い。
当塾の6年生でも速さの苦手な子がいます。
その対応策は、別項目になるので。
今回は、中学に行ってからのお話です。
小学校のレベルで行う「速さ」は「速さ」の基本領域を扱います。
難しいことはあまりないですし、流れて行きますから、あまり問題を
親、生徒自身が感じないことが多いのですが、小学校でやっているレベルでは
中学の定期テストなどで点数は、取れません。
というのも、点数の取れない部分を勘違いしているからなのです。
多くの生徒は、「速さ」のどの部分で失点するかといえば、
ズバリ「単位の変換」なのです。
「速さ」自体の単位変換 つまり、秒速→分速→時速の変換ができません。
その逆も、できないというより忘れてしまっています。
もう一つは「時間」の単位変換。
分から時間が、あるいはその逆ができません。具体的に言えば、20分→1/3時間がすんなりと
出てこないのです。小数でやろうとして壁にぶち当たる子もいますし。。。
中学校の問題は意地悪で、
時速5キロで1時間20分歩きました。とか45分歩きましたとか、
異なる単位を併用してくるパターンが大変多いのです。
普通に5×1.2とかしますので。生徒たちは、なぜ間違いかも、わからず、そのまま流して
しまっているパターンもあります。
この点は、中学を見据えたうえで、今きっちりと定着させなければなりません。
ご家庭でも意識して見直しが必要です。
当塾では、時間の変換はすべて暗記項目です。
1分→1/60時間から、24分→2/5時間などなど、全てホワイトボードにまとめて
ノートに写していただいています。
「速さ」の単位変換も同様で、この2点に一番力を入れているかもしれない。
集団コースは、5年次と6年次両方とで「速さ」は学習するので、長く通っている子ほど
その定着率は高いかな。。。
小6算数の隠れた急所。場合の数
「先生この問題わかりません」
はいはい。学校より難しいことしているもんね。
「初めに選べるのは何通り?」
「数字の書かれたカードは5枚あるので、5通り」
「じゃあ、一枚選んで、4枚になりました。選べるのは?」
「4通り。」
「じゃあ、5通り選んで、その次のもう一枚は4枚の中から自由に選べるから。。」
「5×4で20通り?」
「はい正解」
小6の集団コースでしている学習です。
鍜冶的にはここが肝だと思っていて、小学校できちんとできていても安心はできない
と考えています。
脱ゆとりが叫ばれて久しいのですが、元々中2で学習していた「場合の数」は、小6に移りました。
中2では同系統の内容は「確率」からスタートとなります。
しかし、中2段階でこの「場合の数」を覚えている生徒は少なく、小学校でもごく初歩的な樹形図
しかしないため、「確率」がはじめからわからない生徒が続出します。
そこで、その点を理解している中学校の先生は、「場合の数」ももう一度丁寧に説明してくださるのですが、
これは完全に当たりはずれの問題になってしまいします。
また、「確率」自体が中2の最後の単元になるため時間的な余裕がない場合もあるので。。。
けれど、高校入試には必ず出る単元ですから。
うちの塾で、教科書の内容を超えて、高校生のする内容までに踏み込むのは、
このような意味があるのです。
生徒たちにとっては学校よりも難しいから、大変だとは思うのですが、
将来を見据えたことをしないと結局よりつらい思いをするのは、生徒たちですから。
今頑張っていただきます。
冬期講習の時間割は完成しました。Webの改定はもう少しかかりますが、
今週の中ごろには公開いたします。