FBからのFB②

題名はフェイスブックからのフィードバックという意味です。

その友人のコメントはさらに続いていまして、
引用は避けますが、勉強の仕方を学校では教わってないように思うと。
それを見つけられない子のための塾であってほしい。
というような内容のエールをいただいています。

ありがとうございます。
勉強の仕方に関しては率直な感想でいうと、個人・ご家庭に委ねられているかな
と思います。
一つには勉強ということが価値観の多様化に伴い唯一のものではなくなったこと。

高度経済成長期の
勉強さえできれば何とかなる。
から、
今の時代の
勉強だけできてもねぇ、(特に北海道ではよく聞く気がします)とか、勉強さえできない。
という形で、相対的な地位が下落しているような気がするのです。

私自身も唯一絶対の価値観を勉強や受験においているわけではありません。
しかし、友人がいうとおり勉強の仕方は身につけなくてはいけないと思うのです。
知識は陳腐化していくもので、たとえば20年前の最先端技術はもうすでに。。。
パソコンなんかでいっても、20年間に比べて処理能力は1000倍以上になっているわけですよね。
その進歩に合わせて自分をグレードアップしていくためには、
自分で勉強するしかないわけです。
ところが、その方法を身につけていないとそれはできない。

私は、自身の反省としてそれが遅かったなぁと思います。
だから、繰り返しを自分が係る子供たちにはさせたくないと思います。
だから、勉強のしかたを指導していきたいと思います。
学習習慣の定着を小学生の第一に掲げているのはその理由だし、
中学生はがっつり勉強させますが、塾で学習法を指導する時間を設けています。
入試は塾の引いたレール通り進めば何とかなる。
高校・大学に入ったら誰もレールは引いてくれない。
だから、潰れちゃう子も出てくる。

本当のゴールはなりたい自分になることなのに。
さらに自分で自分を伸ばしていける仕組みを私は作ります。
まだまだ模索は続きますが。。。

簡単に言えば、段階を踏んで、

小学生:学習習慣
中学生:競争と自学自習
高校生:個別指導による自学自習の最適化

かな。

大学生は先生として技術・方法論の伝達と自分自身の学習法のブラッシュアップ。

高校生・大学生にとって両方とプラスがあるから、
個別指導には大学生を私の教え子中心に採用していきます。
生で大学受験を経験している時期が近いほどリアルが伝わると思うのです。
確かに経験は重要だけどそれは私がいくらでも側面から支援できる。

決して、1年2年で考えるのではなく、かかわった以上、その子の
人生にかかわるのです。

最終的に目標とするところまで伴走できる塾になります。

というわけでそろそろ4月に向けて声掛けしないといけないな。

FBからのFB

フェイスブックで小学校のときの友人から
小学校の時は塾に行ってなかったよね。というコメントをいただきました。
おっしゃる通りでいまの40代の方は多分あまり塾の必要が、
小学校時代なかったと思います。

私自身通っていなかったし、(自分で塾を開きながらなんですが、、、)
今も可能であれば塾に小学生が長時間通うのはベストであるとは思っていません。
現在の小学生を取り巻く状況は、こと学習に関して結構難しいと思うのです。

私なりの分析なので間違っているかもしれないけれど、
一つには中学受験の影響があります。
もう一つには、小学校の教科書が易しくなったことがあります。
もちろん中学校の教科書も易しくなったのですが。

中学受験によって、小学校はあまり影響を受けていない。
札幌市に限ればですが、、、一部の人のものなのです。
市内の小学校卒業生数と私立中学の受験者数を考えても10%は確実に下回ります。

つまり、クラスの中で多くて4、5人。下手をすれば、1人とか2人なのです。
息子と同期で私立中学に進んだのは学校全体で3人くらいだったと思います。

つまり、小学校としてはその部分を考える必要がない程の水準なのです。しかし、
中学校の感想としては、中学受験レベルのことをそこそこしてきている子も
多いととらえられているように思います。(あくまで個人の感想ですが、)
結果何が起こるかというと、
小学校の指導内容と中学校の出題内容のかい離が起こります。
ということで、教科書が十分できていると考えて(特に絶対評価だし)
公立中学に行くと「あれ、平均点もとれてないじゃない。」
となるわけです。
これが、中学受験の影響です。
近年の裁量問題が中学受験的な内容を含んでいたことで
より中学校の先生として意識されるようになったのかもしれません。
私自身としては悪いことであるとは思ってません。
パターン化されたものよりも思考力を問う内容はあっていいと思います。
誰も点数が取れないとかは問題ですが。

もう一つの小学校の教書内容が易しくなったことですが、
私が小学生だった頃は小2で集合のベン図とかしていましたから。。。
それから比べると易しくなっていました。
これは、最近になり、教科書内容が改定され、ギャップは埋まったかに見えます。
しかし、同じように中学校の教科書も難しくなっているので、勉強の仕方やそれ相応の知識を
身につけていない子はまた苦しいわけです。
たとえば、割合にしても小5でかなり時間的にも厳しいので基本だけで、
小学校は終わります。
多くの小学校では1%=0.01まではしますが、濃度の求め方などにかける
時間はないように思います。
しかし、かなりのレベルをしてきているものとして中学校では授業が進行しています。
今のシステムで中学校に小学校の復習の時間を求めるのはかなり酷だと思うのです。
本当に中学校の先生は部活顧問などを持つとほんとに大変ですから。

話を元に戻しまして、、、
一時、中学から高校へ進学した生徒のギャップが厳しかったのですが、
特にイオンとか化学の中心分野が中学校から削除され、高校に集中された時は
数学・英語よりも化学がわからんという子が多かったのです。
これは中学の内容が改定されたことにより、今後埋まっていくにしろ、
小→中のギャップは何か対策を講じる必要があると私自身は考えています。
それは塾かもしれないし、公的な援助かもしれない。

それぞれ、一長一短はありますから。これはまた、別の機会に。。。

メール開通。

お待たせいたしました。

メールも普通に送信できるようになりました。

最初はホームページから出していただけると
スパムのフィルターとかには、かからないと思います。

毎朝チェックは必ずしますのでいつでも出してください。

よろしくお願いいたします。

HP:http://www.pat-kyouiku.com

です。

HP開設2

本日はスーパーボウルの日&家庭教育学級の日ですが、
開業したての悲しさで、朝から教室に入っています。
あとで、教頭先生に謝罪電話を入れます。

HPですが、オールアップが完了しました。
メール設定で一部残っていますが、塾生用のBBSも完成し、
入塾手続き後にパスワードをお渡しすることになります。

まだまだ改善の余地はあるそうなのですが、
作成いただいたノースカムイさんには大変感謝しております。

メールでのお問い合わせも必ず返信いたします。
なんでもお願いします。

http://www.pat-kyouiku.com

よろしくお願いいたします。

電話番号まちがい。

ホームページの
はじめの電話番号が間違っていました!!

1711×
1771○
です。

お電話を掛けられた方。申し訳ありません。

HP開設

緊急速報的に、ご報告します。

ホームページを開設しました。

① まだ検索とかには引っかからない。
② BBSが使えない。=鍛冶が使い方わかんない。
③ 今、メールを送ってもらっても今のところ月曜日にしか確認できない。

という状況ではありますが、この間から、PAT共育ゼミナールで
検索しても引っかからないとクレームをいただいていたところなので
とりあえず、下のアドレスで移動をお願いします。

http://www.pat-kyouiku.com

まだ、情報量的に少なくて、恐縮ですが、HPは入り口。

中身は鍛冶です。

中間ゲートは合格。

出口はなりたい自分。

中3生は2月3月他の塾とも併用OK、初期登録3000円のみでOKです。

途中で投げ出したちゃった感があるような気もするので、
最後まで1か月間めんどうみますよ。

開校初日

開校初日!!

お花をいっぱい届けていただきました。
みなさんありがとうございます。
中でも一番大きかったのは、SRJ=速読協会からのもの。
多分、5トンくらいの重さはあったと思います。

お問い合わせの電話がかかってくるかと待っているのですが、
お花屋さんから1件。
間違い電話が1件。
まあ、はじめのうちはこんなものかと。。。

とはいえ、授業がないかというと既に1名、本日来ます。
問い合わせも徐々にいただいており、形にはなりつつあります。

昨日をもって、会社員ではなくなってしまったので、より自由に
発想していくことが可能です。
思いついたら、余計な手続きを飛ばして即実行できる。
その分チェック機構がないのでリスクは高いけど。でも、したかったことは
身軽に動いて100%生徒のためになることができること。
なので、行動のスピードとリスクをはかりにかけて、
私はスピードを重視したいと思います。

速読しかりだし、(6月くらいからのスタートを予定しています)
そのほか考え、アイディアだけはいくらでも浮かんでくる。

面白いことを気兼ねなしにやりまくります。

カウントダウン2

今年は雪道でまだスピンをしていません。
自分本体は2回こけたけど。。。

では、なぜスピンしなくなったのでしょうか。

答えは簡単でタイヤを変えたからです。
スタッドレスタイヤの進歩は目覚ましいものがあります。

勉強なども同じことが言えて、武器を変えるだけで
成果が驚くほど上がることがあります。
考えれば、速く走りたいときのタイヤと早く止まりたいときの
タイヤ、長持ちするタイヤと早く曲がれるタイヤが同じである保証は
何もない。

勉強の面でいえば、路面にタイヤを合わせるように、
一人一人に合った伸びる方法があるはず。

確かに、高校に入るだけならば、みんな、同じことをしていればいいのかもしれない。
でも、人生はそこで終わりではない。
そのあとの人生のほうが長い。
高校に行くことは確かに前提なのだけれど、そこから先に進めなくなる
受験マシーンをつくるつもりは全くありません。

むしろ、一人一人に合わせた伸びる方法で、
自分自身がこれだけは絶対といえる武器を作ることが、
この後の何年間かの一人一人に与えられた課題であり、そのサポートを
するのが学校であり、塾なのだと考えているのです。

とは言い切るものの、人によっては学校でも塾でもないかもしれない。
ピアノだったり、サッカーかもしれない。美術かもしれない。
そんな多様性を認められる塾にしたい。
受験バカは作らない。

本日、カッティングシート貼っていただきました。
折込チラシも入りました。
ホームページも完成しつつあります。
公開はもう少し待ってください。

問い合わせは複数件いただいています。
元の塾がらみもある。これは内緒。

いよいよ、明後日開校となります。

塾のあり方。

教室はほぼ机、いすも入り、完成しました。
ところがホワイトボードが不良品。
月曜日までにいけるかが不透明な状態になっています。

僕の業界の先輩方は塾という仕組みについて社会的な認知を
取り付けるために努力して来られたと思います。
それが家内手工業的なものから企業への脱皮であったと
思うのです。

これは多分に私的な見解なのですが、あまり外れてもいないかな
とは思っています。
また、企業にして事業の継承性・安定性を高めることは
必要なことだと僕自身考えています。

なぜならば、地域の子供たちの教育に貢献するためには安定的でなければ
また、持続できるものでなければならない。

しかし、今の時代に株式を公開あるいは上場することは必要なのか?
は塾の正社員になって以降、ずっと考え続けていたことなのです。
社会的な認知を必要とするならば、公開も上場も必要ではないかと思います。
安定的な会社として宣伝効果さえあるかもしれない。

しかし、公開して株主が多く登場することになるにつれて、非常勤講師や
生徒以外に向き合うものが多くなってしまう。
僕などのような下っ端のペーペーでもそれはある。
敵対的な買収をかけられたならば、その塾の根源性(オリジナリティ)は喪失される
可能性もある。
上場企業の社員でありながらこれはよくないのかもしれませんが、株式公開と学習塾というのは
ミスマッチのような気がします。

いろいろな考え方はありますし、僕が企業家として正解であるとは思わない。
だから、個人的な見解です。

もしも、僕の塾で株主になってほしい人がいるとしたら、それは生徒・保護者・塾生のOBです。
将来的にはそんな仕組みも考えてみたいなと思っています。
まあ妄想ですけどね。

独立について

皆様

昨年の3月以来の更新になります。
可能であれば、今後は毎日更新していきたいですが。。。

とうとう、この1月末をもちまして、現在の塾(たぶん直営系としては日本で一番大きい)を
やめて、独立することにいたしました。
今はその新しい教室でこれを書いています。

会社に不満があるわけではありません。
むしろ前職よりも多くの意味で成長させてくれた会社で感謝の気持ちで
いっぱいです。よい上司(まあ、何事にも例外はあるのだけれど)にも恵まれたし。

塾人としての鍛冶を生み出したのが前職であるならば、
塾屋としてのノウハウを叩き込んだのは今の会社だと思います。

悪い思い出など何一つない(まあ、何事にも例外はあるのだけれど)
ですが、安定してノウノウとするよりも、より大きくチャレンジしたいという気持ちの方が
強かったのです。

今後、27年間塾業界に在籍しての「なぜ」を自分の塾で実践していきます。

突然のことで驚いた塾生の人も多いと思うのですが、
もう十分自走できるレベルにみんなはなっていると思います。
これまで、教えたことを実践すれば、入試なんてクリアできる。
なにも教えることはないとはいわないが、自分で学ぶことができるように
なることが一番大切なことで、
その入り口には立っている。

10月くらいには、まったく自分で勉強できなかった人も
自分で課題を見つけてできるようになっている。

すごいことじゃん。
すばらしいじゃん。
成長してる。

だから、僕はなーんも心配してないよ。

それでも不安になったら、いつでも相談には乗るからおいでなさい。

その点ではいつまでも先生ですので。。。

あーやっぱりまとまらない。