当塾における高校生のロードマップ。

うちの塾の高校生指導はそれなりに充実していると思っています。
自己満足の領域を超えるものではなくて、
もっと予備校とか専門塾の方がよいのでしょうけれど。
ほとんどが、中3からの持ち上がりで高1を過ごします。

高1段階では、
数学Ⅰ・Aにおいて各乞うことも大きな進度の差がないので
集団で授業を進めて行きます。

個別で授業を進める場合もあるのですが、教科書に即してとか
指定校推薦を考えているのでなどのケースがほとんどです。

基本、鍜冶一人で個別指導も行うので、あまり他のところに比べ
授業の自由度がありません。その点は申し訳ありません。
後半に入ると、個別に課題が明確化していくので、個別に
切り替えていきます。

高2段階では、
個別指導がベースになり、それにブロードバンド予備校を組み合わせていきます。
ブロードバンド予備校は自由度が高い一方で、授業が一方通行になりがちなので、
それなりの水準に到達しないと時間とお金が無駄かなと考えるからです。
この点が、小規模な塾長自ら授業を個別でみていく塾の利点だろうと思っています。
個別指導をしながら、到達段階、方向性に合わせて最適な授業をおすすめできるから。
現在も併用している生徒、個別指導のみの生徒がいます。

高3段階では、
ブロードバンド予備校が中心になります。
体系的に学習できるのは大きな魅力ですし、それをピンポイントでできるので。
質問はよく来ます。この問題説明聞いたけどよくわからない。
教えて。
その子のレベルに合わせてかみ砕いて、もう一度説明することも多いのです。
指定校推薦の場合は、個別指導を行います。過去においてはAO入試向けの
指導も小論文の指導も行っておりました。
今は一般に入試の生徒ばかりなので、指定校推薦の子はもうすでに合格の内定が
もらえて、鍜冶の役割も終了しましたので。卒業となっています。

高校生を指導する塾はあまり多くありません。
細かすぎるし、高度すぎるから。
うちはそこそこやります。本当の出口、ゴールはまずは大学入試だから。
高校合格して安心なんて、入試制度改革の中で夢にも思ってはいけない
ことですからね。

2018年11月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : patkyouiku

Should Want to Can PAT共育式練習法。

うちの末娘は、ミニバスをしています。
この間も全市大会あと一歩というところ、スカウティングの差で負けてしまったようです。

元々、バスケは全く分かりません。ただ、試合に出たいならば、
まず、ディフェンスではないかと素人ながら考えておりまして、
というのも。ディフェンスは「差を生み出す」部分。
バスケのように高得点型のスポーツであれば、あるほど。
ある意味、様々な手段で得点を取ることが一定レベルであれば当たり前のスポーツならば、
相手の攻撃を封じ込める手段の多い方が「差を生み出し」やすいのではないかと思いました。
あっているかどうかはわかりませんが。

アメリカンフットボールでも、ディフェンスが一定程度の水準でなければ、(相手の攻撃を止められなければ)
スーパーボウルリングは手に入れられないので。
一番好きなのがNFLなので、すみません。

「試合に出たい」これが彼女の(want to)したいことであるならば、
「ディフェンス力を個人として伸ばすこと」これが彼女の(Should)すべきこと。

そのために今できること、(can)。できないこと(can’t)を分析し、その点を意識して
トレーニングをするように言いました。

また、チームスポーツなので、
我なくして他者なし、他者なくして我なし。
チームへの献身とスキルの向上こそが信頼の源。ということを言って約1年。
最近は練習の帰りも泣かなくなりました。

彼女の望む姿になれているかどうかは、わかりませんが、まあ、満足は出来ているようです。

これは、でも、当塾の学習指導の方向性でもあります。

一人一人のWant to。成績を上げたい。志望校に合格したい。それをShouldとCanの観点で
細かく分析していかないと、成果は上がらない。そのために、客観的な立場からコーチングするのが
塾の務めです。この分析は学習面ではごく当たり前のことですよね。

最近は、Want to(サッカーしたい・部活したい・ゲームしたい)を優先させるばかりで、
Must(勉強しなければならない・授業をきちんときかねばならない・
練習をきちんとせねばならない)を無視する子もあるので、
鍜冶のサンダーボルトはうなりまくりですが。

子ども向けのPDCAサイクルを説明した本も近頃流行中だそうですが、まずは根本のWant toが脆弱ならば、
PDCAもうまく回転しませんし、これをうまく回転させるためのShould-Can分析なのです。
当然低学年であれば、どちらも一人でうまくできませんし、
中学生になっても高校生になっても、この部分では気持ちが分散しがち。
ゆるんだ時や方向を誤った時には修正する。コーチ役が必要だと考えています。

2018年11月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : patkyouiku

PAT共育にしとけばいいのにねぇ。

当塾は、講習会の際にとか、新学期を迎えとか、定期テスト対策でとか。
その時期に毎に爆発的に生徒が増える塾ではないのですが、9月に2人、10月に2人とか
毎月、ちょこちょことと生徒数が増えていきます。
生徒の入塾が全くなかった月は6月だけかな、記憶の範囲でいうと。

ここのところの入塾は送迎車に絡んでのものが多いですね。
忙しいご家庭にとって、塾の送り迎えは、これからの時期は大問題。
自転車が使える時期はいいのですが、雪が降る時期になると。。。
ご家庭からの迎えがないならば、歩いて帰ることになります。
勉強している本人はいいにしても、週3回の送迎は半端ない負担でしょう。

この間の定期テスト対策の帰り道、ある塾の横を通るのですが、お迎えの車が数台。
生徒待ちでしょう。その横をうちの車が通り抜けていきました。
「おとうさん、お母さんも大変だねー。」
その日は雨の日曜日。くつろぎタイム(親にとっての)でもあるでしょうが。。。
ご家庭の熱心さに頭が下がる思いです。
「みんなうちの塾にしとけばいいのにねー」乗ってた子がいいます。
「たぶん、うちの親、家でお酒飲んで寝てるわー。か風呂入ってるな。」
えっ大河ドラマの時間なんですですけど。NHKに受信料払ってない派?ひょっとして。
でも、そうなんですね。

親は楽なのです。送迎をご利用いただくと。
授業の始まる前に、家まで来て連れ去り、12時間くらい勉強させて、家の前まで
送り届ける。正直、中学生の親ならばストレスフリーだと思います。
利用料はかかりますが、回数制なので、1回利用で100円。
暗くなるのも早いし、寒いし。冬こそ利用の価値があります。

送迎があるので、という理由でも選ばれている。

塾は何のためにあるのか。これは常に私らに突き付けられる課題なのですが。
基本、私はご家庭の負担を軽減することがその存在理由だと思っています。
ご家庭で、親が勉強教えて上げられれば、本来はいいのですし、それは、
素晴らしいことだと思います。
でも、様々な側面から、それは難しい。例えば、科目の知識やテクニック。
あるいは子供を教えることのストレス。
それを補完するのが、学習塾なのだと思っています。
送迎車もその一端ですし。家でお酒飲んで寝てもらえていれば、その目的は
カジ的に一部達成かなとも思うのです。

2018年11月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : patkyouiku

「ワンチャンいけるっしょ」→行けるわけない。。。中3の授業中

中3の授業中、

「こんな結果で、志望校なんて通るわけないやん」
と鍜冶が説教をかましていました。
「いやあ。先生。ワンチャン行けるっしょ」
と大変能天気なリアクション。ポジティブな発想は良しとしつつも
「何回、やった上でのワンチャンよ。50回か?」
「50回やった上で1回なら、確率は50分の1。率にして、2%。
逆から言えば98%ダメってことじゃん。どうすんのよ」
「…。」
そもそも入試に50回もチャンスあんのかよという話でもありますし。
ワンチャンという言葉は、現実を曇らせます。確かに、道コンでも最低合格確率は2%
だし。。。
でも、その前に広がるのは、ほぼ不可能に近いという現実です。
きちんとした積み重ねをした上で、可能性を広げなければならないことを全く理解していない
言葉であると思います。

先生に思うままの疑問をぶつけられるのは、うちの良い点です。
集団塾ではなかなかない特性のうちの一つで、それ許してたら、新人の先生なら授業崩壊するし。
鍜冶だからできることのうちの一つだろうとは思っているのですが、

疑問でもなんでもなく、ワンチャンという言葉は妄言なので、
厳に慎んでいただきます。

しっかりしてくれ、中3生。

2018年11月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : patkyouiku

定期テスト対策実施中!!鍜冶は51連勤継続中。。。

現在、当塾は定期テスト対策を実施中です。
普通に日曜日も授業を入れているので、9:00~20:50やっているので、
当然、鍜冶は休めません。
今のところ、11月24日まで休みの予定はありません。
この前休んだのが、10月の7日なので、結構前、約1か月は休んでないな。
でも、生徒の面倒見てやろうと思えばそれも当たり前かな。
授業や業務以外、あまりしたいこともないので。。。
基本、生きるために仕事をするのは嫌なので。
仕事をするために、生徒の成績を上げるために生きてるという覚悟でやってる塾だから
不思議と辛さは感じていないのです。
柏中の対策は終了し、中島中などの対策がこれからの中心になります。

問題演習をさせるだけではなくて、どの教科も過去問を分析し、
各中学に向けて、この問題をするべき、しなくてもよいという絞り込みを
講義しています。効率よく学習は出来ているけど。
でも最終的には時間をかけないといけませんね。
演習時間や学校のワークを解説する時間をとっています。

あと2週間くらいで結果は出るので。。。

2018年11月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : patkyouiku

9月6・7日の対応について 休校です。PAT共育ゼミナール

昨日午前3時の地震により、札幌市中央区は大規模な停電に見舞われました。
揺れそのものは大きくなく当塾の教材や資材には一切被害はございませんでした。
しかしながら、昨日、電力の復旧はなく近隣の信号も多くが停止しており、授業を進められる
状況ではありませんでした。
よって、急きょ授業を中止しております。
また、本日に至っても、余震は続いております。市内各所で渋滞が続き、信号も送迎車が
走る地域では点灯していないところもあります。

様々な状況と生徒さんの安全をはかりにかけたとき、本日(9/7)の授業に関しては、
中止にさせていただくのがよいと判断いたしました。

授業は、塾が努力すれば、振り替えてすることも可能ですが、あちこち停電している中で、
生徒さんを送り出すご家庭のご不安を考えると苦渋の選択ではありますが、休校とさせていただきます。

塾生の方の中にはまだ電力が復旧して、いないご家庭もあるとお聞きしています。
十分にお気を付けいただきたいと存じます。

僕は塾の先生として阪神、そして東日本と大きな災害を経験してきました。被害がさほどではない地域であっても
塾に送り出す際の保護者の不安は感じ取っていました。⒊日間は早急に動かさず、様子を見るべきであるとも思っているので、
慎重すぎると後から笑われる方が万が一のことがあり、暗い中をさまようよりはましだと思っています。
僕らの仕事は生徒さんの安全が確保されてからのものだし。

明日からは通常通りの営業を予定しています。

なお、本日の振り替えは中1が11月23日(金=祝)本来調整休日が予定されていましたが、
授業を実施します。
中3がA対策授業が行われる予定の9月9日(日)に実施の予定です。

2018年9月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : patkyouiku

平成最後の。。。PAT共育ゼミナール

平成最後の夏期講習会を終えて、少し落ち着きを取り戻してきています。
久しぶりの更新です。

いわば日本における世紀末ともいえる元号の終焉で、いろいろ感慨深いものはあるわけですが、
この平成を振り返ってみたいなことは、まず僕の中にはありません。

しかし、僕ら40代後半から50代初めの人たちにとって、平成=社会人として、大人として生きてきた年月といえるのではないかと思います。
僕の場合に置き換えれば、塾の講師として生徒を指導してきた年月にそのまま相当する。
それは、同じ世代の人にすべていえることで、僕らが平成を作ってきたということだろうと。ほんのちょっとであっても。そう思います。
就職から結婚、出産、子育てとほぼほぼこの期間に集中するもんね。

つらいことなんかひとつもない。なんて、強がりを吐くほどうそつきではないので、まあまあ、いろいろありましたよ。
湾岸戦争、ベルリンの壁の崩壊。東西冷戦の終結は、パラダイムシフトを生き方働き方にももたらしたような気がします。
少なくとも大学の先輩でソ連の解体で共産主義の夢に破れ、アル中寸前になった人は知っています。
おっちゃんの思い出話は置いといて。。。

平成の新しい世を担うべき、子供たちの教育に若干なりと関われたのは胸を張れることであると思っています。
教え子は医者になっているものもあれば、立派に会社勤めしているものあり、プロのミュージシャンを目指しているもの、
教員や保育士の卵もいる。それぞれに社会で果たすべき役割を持ち、一人一人が自分の生きたい、生きるべき人生を生きているようです。
いきてるだけでまる儲けなのに、さらに頑張っている姿を示せることはとんでもないことです。

まあ、ここで僕がするべきは、僕が職人として一人前になるよう育ててくれた人たちへの感謝とそれなりに生きていくべき場所を提供してくれている
社会への感謝であるべきだと思っています。ありがとうみなさん。

でも、これで終わりではないのです。
平成最初の大人である僕らは同時に昭和最後の子供なのです。昭和最後の子供としてまだまだ、平成最後の中学生(受験生)や子供たちに
残してやるべきことはたんまりあるはず。
まずは身近な彼ら彼女らの夢を守ってやらなきゃ。夢の実現の手助けしなきゃ。僕でなくてもできるけれど、僕がしたいと思うのです。
そして、日本の世界の新時代を作り上げていく人財を。いろいろな困難は子供たちの前に山積みだけれど、子供の前に課題が山積みでなかった
時代も世界も存在しない。それを乗り越えていける体力知力精神力が必要。その育成の手助けをしていきたいと思っていますよ。

そして、僕ら世代もいよいよ新元号のもとでの中核となるべき時期が来ているのだろうと。

おもいます。とりあえず、新学期なのでぶち上げてみた。

2018年9月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : patkyouiku

舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして 、旅を栖とす。最近の愚息。

最近、あまり書いておりませんでしたので、最近の息子の動向を書こうかと思います。
夏期講習前に暇なことですが。。。
全国に2,3人くらいは愚息ファンがいるようなので、報告兼ねて。
うちの息子は高校に進学しませんでした。
文部省のすることに文句があるからではありません。
彼なりの考えがあるからなのですが。。。

これは以前も書いているのですが、中3で進路を考えるときに、大学入試のために勉強するのは嫌だと言い出しました。
ガリガリと勉強していた姉を見ていたからかもしれません。
それは、姉をバカにするわけではなく自分には向かないと素直に思ったのだと思います。
目的のある学習ならば、意味を持たせることは出来ても、大学入試という抽象概念に近い(彼にとって)存在は勉強のためのエンジンとはなりえなかったのでしょう。
では、将来のためにどうするかを考えたときに、小樽海上技術学校という選択が出てきました。道コンの偏差値にして38。彼の当時の偏差値から考えれば、20近くの開きがありました。
寮生活を送り、卒業時には海技士の4級がとれる。普通、4級は高校卒業後、短大に行って習得する資格なのです。
機関にしても、航海にしても資格があるだけで、就職には困りません。慢性の人手不足なので。
こうして彼は舟の上に生涯をうかべる人になることが決まりました。

なかなか成績も学校内では優秀だったため、もうちょっと勉強して、神戸か東京海洋大の推薦を親としては取ってほしかったのですが、
4年かけて海技士の3級を取るのは無駄だ(本人の弁)ということで、芦屋の海上技術大学校へと進学しています。ここを出るとほぼ3級を取ることができます。
本人は頑張って⒉級を取るそうですが。基本、国内のフェリーなどの船長は多くが海技士の2級か3級の資格なので、20歳くらいの段階で、必要であれば船長を務められるという資格を持てることになります。
いつでも海賊王を目指せるわけです。
とにかく船の世界が水にあったようで、夏休みのバイトも泊まり込みで船に乗るというもの。将来、入りたい会社のバイトに応募しています。
まあ、世界最大の戦艦から名前をもらっているから名が心を表しているかもしれません。

PAT共育ゼミナールは将来を切り開く武器を与える塾だと思っています。あいまいに、大学進学はさせない。
どこにも行けないからしゃーない大学でも行くか、専門学校行くかという発想はしません。
また、無責任に高校や大学を進めたりもしません。レベルが合うからこの学校という考え方で、進路指導もしません。
あくまでもご家庭の問題ではあるのですが、おそらくちょっとだけ情報としてはうちの塾の方が持っている可能性があります。
それを最大限提供して進路指導に当たっています。自分の息子も塾生も基本は同じ目線で指導しています。

もう夏期講習まで、わずかです。夏休みには中3向けの学校説明会(公立)が目白押し。決してこのランクだからこの程度という考え方をしてはいけないと思います。

2018年7月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : patkyouiku

当塾だけのオリジナル!! 2018年度夏期講習広告を見て。

あまり、広告を出さないのですが、PAT共育ゼミナールで絶対に言わない。書かないのは「他の塾にはない当塾だけのオリジナルのシステム!」です。
それは書いてはいけないことに思うのです。鍜冶は全国のすべての塾を知りません。数万教室あるといわれている学習塾のそのすべてを知らない。
だから、同じことをしているのところはあるかもしれない。
これは斬新なアイディアだぜ。グフフと思っても。自分の中だけでのこと。塾としてはかなりユニークな発想は各所にあるけれど、似たようなことをしている塾がないとは言えない。だとしたら、それは広告を読む人をだましていることになるし、同じ発想を持って最初に始めた人を愚弄することにもなりかねないと思うのです。
初めの段階から誠実でありたいじゃないですか、お客様なのだから。でも、結構、広告見ていると、それがあります。そう書かないといけない理由、いわば差別化が必要なのだとは思います。
確かに、自信のあることはいいことですが、ウソはいけない。嘘をつかなければ集められない塾ならば、塾としての存在価値は皆無であり、たたんでしまった方がよい。
大手の学習塾はオリジナルとか独自とかを売り物にしません。その大切さなど学習塾にとって無価値であることを知っているからだと思いますし、その塾のやり方がスタンダードになっているから。
大切なのは生徒の成績をどう上げて、どう将来を展望させて、どうゴールを作ってあげるか。でしょう。塾の役割とはそうしたものだし。そこでの満足感が高ければ、まねっこだろうが、オリジナルだろうが関係ありません。行っていることに独自性があるかどうかは問題ではなく、その子にとってプラスがあるかどうかが問題なのです。

ただ、当塾にまったくもって、独自性がないかというとそれは違います。

それは、鍜冶の授業だろうと思います。少年ジャンプ風に言うならば「鍜冶先生の授業が受けられるのは、PAT共育ゼミナールだけ」ということでしょうか。まあ、面白くなければアンケートで打ち切りされていると思うのですが、何とか続いてますし、数十人の塾生の方もいますし。それなりには面白く読めてもらえているのではないかと思います。ただ、もっと読んででもらえる人が増えてもいいかな。夏期講習生徒引き続き募集中です。

オリジナルのプリントも公開しました。日本国憲法前文穴埋め問題です。よろしくお願いします。

2018年7月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : patkyouiku

2018夏期講習生募集中。PAT共育ゼミナールの高校合格に私立高が多いわけ。

今年は札幌北高合格1名をはじめとして様々な学校に合格者が出ています。この学年の成績は次のような平均推移を残していました。

中1 ⒋月 51.1

中2 4月 53.3

中3 1月 56.2

すべて道コンの5教科偏差値の学年平均です。徐々にですが順調に伸びています。
伸びない学年はPAT共育ゼミナールには存在しないのですが、個人の伸びではばらつきはあるし、正直なところ中1→中2で下降した生徒もいましたが、最終的には何とかという感じです。

PAT共育ゼミナールの進路指導の基本スタンスは夢の追求です。
受講料が安いからという理由で、ワンランク下げて公立高校という選択を取っていただいていません。むろん、おすすめするケースもありますよ。ただ現状、公立高校の状況を見ると何が何でも公立という選択がベストであるとは考えられないのです。
例えば、東西南北のグループと旭丘、札幌第一の文理選抜を考えてみると、トップ高グループである東西南北の合格者平均偏差値はは南の69~東の64。旭丘は62。に対して、文理選抜は64、文理北進で60。私立なので、入学者平均で書いていますが、合格者の成績と入学者の成績に差があるのは当たり前なので。これはすべて道コンの偏差値です。あえて、旭丘に変える意味はあるのかという疑問があります。将来の大学進学を考えて見れば、必ずしも公立のみで考える必要はないのではないかと思うのです。
これは、どんな成績層でも発生していることで、中堅の成績でも私立か公立かを迷う場合はあります。
塾としては、下げて公立受かってもらった方が見栄えはいいわけです。でも、塾の見栄えのために、わざわざ生徒の可能性を狭めることを当塾は是とはしません。その子の未来にもっとも役に立つ選択を追求したいし、もし万が一ダメだったときの代案を常に用意しておくのが受験のプロたる学習塾なのですから。

聞く話によると、この学校は絶対受からない。だから下げろ。とか面と向かって生徒にいう塾や、この公立校を受けないでくれと懇願する塾があるそうです。
一つの考え方ではあるけれど、いったい誰のために受験サポートをしているのかと考えざるを得ないのです。そんな塾でも人気あったりするのだけれど。

当塾も不幸にして、不合格は出ています。これは、隠したりしない。冒険というかチャレンジするのだから、しくじる可能性はあります。でも、受験に対する満足度でいえば、昨年の中3のほとんどが高1としてまだ当塾にて指導を受けているというところにその答えはあると思っているのです。個別も集団もあって、在籍校は北、南、旭丘、光星、第一、とわの森三愛(獣医・理数)、札幌日大、月寒、静修等々。バラエティに富んでいます。

まだまだ、夏期講習受付中です。

2018年7月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : patkyouiku