本日、小学生が道コン。
結果はあまりよろしくないのではないかと
考えています。
でも、これがみんなにとってのはじめの一歩。
まずは受けたこともない模試にチャレンジしたという
気持ちをほめてあげるところから始めたい。
小5も小6も初めての経験をしたときに、
結果で怒られるのはあり得ない。
反省はするべきかもしれないし、模試の結果とは
その指標なのだから。
親としては、結果にばかり目が行ってしまうもの
なのだけれど、
その結果が努力の成果か、たまたまなのかで
評価は変える必要がある。
以前、うちの娘が学年で20番以内に入ったらなんか
くれ。とうちの嫁と約束していたらしい。
結果15番だったから、図書カードを上げたいという。
それは夫婦げんかになった。
僕的には、その背景にある努力を評価したいのであって
結果としての15番を評価したいのではない。
それが30番だったとしても本人の出来うる限りの
努力をしたものであったならば、図書カードは構わない。
しかし、努力しているようには見られない。
だから、僕は反対だ。
利や報奨で動くことを覚えるのはもう少し先でもいいように
感じていたので。。。
でも、親が約束した以上はそれを守らなければならないのも
事実である。
子供とした約束なら破っても構わない。と思う親になって
ほしくはなかったので。
結果、彼女は図書カードを手に入れた。
だが、この夫婦の会話は子供にも伝わり、
その後、娘は努力をする。1日7時間勉強する状態なった。
親たちはちょっと恐ろしくなった。やりすぎだよおい。。。
最終的には努力で学年2番になった。
親から見てもあまり地あたまのいい子ではないから。
稀有な成功例かもしれないけれど、何を評価されるかで
人は動きが変わると思う。
この部分については、多かれ少なかれ変わらないと思う。
ただ、動き出す評価のポイントは人それぞれで違うのだから
その部分を見てあげたい。
今回の模試はそれを生徒も保護者も私自身も
探りながらのスタート地点になっているはずだ。
だからいいスタートが切れたと思うのだし、
今後を踏まえていいスタートにしなければならないのだ。
中3は自己採点の結果だけれど、9割を超える
可能性が高いとのこと。よい結果であれば
思い切りほめた上げよう。
その子の場合はどれほど苦しみつつ過去問などに
取り組んできたかを理解しているつもりだから。
みんなそれぞれにいいスタートが切れそうである。