本日で春期講習も10日目を迎えた。
中2・小6は最終日。
新高1の入塾も1件決定し、少しずつだけれど
勢力の拡大はできているかな。
中2は明日から本格的に中学校授業の先取りを始める。
うちはベースとして新演習というテキストを使っている。
出身母体が作成しているという点もあるのだけれど、
塾用としては良いテキスト。
しかしながら、難しすぎるということで札幌の小中高生には
人気がない。
「ここまでしなくても教科書準拠のものでいいですよね。」
という声も現実としてあるし、うちも教科書の配列に準拠するため
国語と英語の準拠教材は厚くしている。
オリジナルではない。当然。国語などは著作権の問題をクリアできないのです。
オリジナル教材とうたっている教材の大部分は塾用教材の表紙を
変えてもらったものがほとんどで、
それ以外は著作権的にかなり怪しい。
かなり大手の塾でも国語の教科書に使われている作品の
著作権をクリアするのに相当時間とお金を費やしているので。。。
1000人から5000人規模の塾ではまず
教科書に準拠したオリジナルのテキストなど作れないのでは
なかろうか。。。
話はそれてしまったのですが、
難しいテキストをなぜ使っているかというと
首都圏では多くの塾が採用しているものだから。
前も書いたように、
札幌の子供たちが、首都圏や近畿圏の子供らに負けるのは
腹立たしい。
高校入試に準拠していけば、別にテキストは教科書に合わせた
やさしいもので構わないと思う。
でもそのあと、高校入学の後、全国レベルでの競争が待っていることを
考えれば、入試で終わりにしてはいけないのだ。
首都圏・近畿圏と同じレベルで鍛える必要がある。
それが将来的にはその子たちの役に絶対立つはずなのだ。
札幌の小学生・中学生・高校生を鍛える。
過剰な鍛え方かどうかは、その子たちの切り開いた道が
証明するはずだ。
だから、今難しいと思えるものでも取り組ませる。
それに、難しいものをわかりやすく説明するのが塾の先生の
力ではないですか。
新しいことを学校より先んじてわかったと思わせてあげること
は塾の先生としての醍醐味ですよ。(o^-‘)b
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
4月 2013のアーカイブ
再会②。。。
当塾では
4月よりかねてから希望のあった個別指導を
開講しています。
スタッフとして僕の教え子であり、
一緒に以前の塾で働いていたK君に来て
もらうことになりました。
引き抜きではありません。
やはり、僕のもとで自由に面白おかしく
やりすぎたのかもしれません。
こちらに来てもらう条件として、僕が出したのは
生徒を連れてこないこと。
僕も基本的には連れてきていません。
ここでやることはほとんど誰にも言っていない。
敵対的な独立ではなく、あくまでも共存共栄を目指してのもの
だし、これからの塾として、自分でしてみたい実験もある。
だから、出身母体をつぶす方向では動かないのが
自分自身独立に際して課したことでもあるのです。
だから、生徒は連れてきちゃダメ。ということになっています。
勝手についてくる分は仕方ないともうのです。
純粋に競争として出身母体が負けたことで、
選ぶ権利はお客様にこそあるのですから。
K君はなかなかしっかりした。医学部に通う大学生です。
集団指導については僕が一人でやりますが、
個別指導については大学生の教員を入れていきます。
以前も書きましたが、
社員の入りたてで3年後に消えてしまう子よりも
大学生の方がよっぽどしっかりしていて、優秀かつ熱心
という場合が多くあるのです。
社員は基本売り上げを見ていれば、生徒指導が甘くても
解雇されることがないくらい身分が保障されていますが、
非常勤は成果を出さなければ、1か月後にはクビになって
いるかもしれない。自分の稼ぎとやりたいことを守ることについての
気持ちが社員よりも強かったりするケースも
多いのです。
さらには、僕が指導して合格させた子なので、
どんな人格でどんな行動をとるか一定程度見えます。
この子ならば生徒や保護者とトラブルを
起こさないというのもわかるのです。
K君。よろしくお願いします。頼りにしています。
でも、まだ出身母体からの流出は若干あるかもしれない。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
再会①。。。
今日、お散歩中(いや、ちゃんと目的があるのですが)
出身塾の卒業生(新高1)の子とそのお母様に
遭遇しました。
公立に合格していたことは知っていたので、
おめでとうございます。と
あの小学校の向こうで、今やってるのですよ。
みたいな話をしました。
1月末という微妙な時期に離れることになり、
それから初の再会だったので、
少々来るものがありました。
申し訳ないという思いはない。やるべきことを
していると思うし、もう、自走できる状態には
していたつもりだから。。。
けれど、どうしてその時期だったのかは
もうしばらくしなければわからない気がします。
僕もすべてを今話すつもりはないし。
ただ、よかったね。次のステージでも頑張れよ。
という意味での再会でありました。
読んでいただいている方は本当にわかる人にしかわからない
話で申し訳ありません。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
塾卒業。新高1へ
昨日、一昨日と掛けて、
一部の高1生が卒業しました。
本当によく頑張って、くれたと思います。
まだ終わったわけではないし、これが始まりです。
十分なことが僕自身できたとは思っていません。
札幌の高校は東西南北をはじめ本当に頑張っている
高校ばかりだと思います。(これは以前も書きましたが)
首都圏・近畿圏にに比べれば、札幌のトップ校とはいえ
偏差値的にかなり低いと思います。
それだけ、小・中学生のうちに鍛えられていない。
それから、旧帝大系に合格させていくのだから、相当な
現場での頑張りがあると思います。
当然、生徒に対する負担もあります。
毎日、ものすごく勉強させているというのが感想です。
その中に入っていくのだから、エールを送らないわけには
いきません。
これまでの3年間頑張ってきたけれども、これからの3年間は
もっともっと頑張らないといけないよ。
この4月~6月で決まるから。残りの年月が。
そして、困ったのならばいつでもこの場所に僕はいます。
僕がこの塾を立ち上げた一つの目的は、札幌の子供たちを
鍛えるためです。
首都圏や近畿圏のガシガシに鍛えられた新高1に負けない状態に
して、高校から始まる全国区の競争に耐える力を
つけるためです。
その点で、君たちにしてあげられたことはほんの僅かかもしれない。
でも、常に今の状態では、勝てないと思って指導には
当たってきたつもりです。
それでも十分ではない。それはテキスト的な指導時間的な部分で
十分ではなかった。
だから、卒業したとしても全力でサポートするのです。
だから、僕がこの場所に立ち続けている限り、この場所は
君たちの場所です。
いつでも遠慮なく来てほしい。
その時はジュースの一杯もおごってやるよ。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
春期講習9日目。状況終了。。。
今日は中3が学力コンクールの日です。
無事終了しました。
結構点数は取れているような気がします。
うちでは中学生は事務局の採点を利用しています。
だいたいにおいて、教室・塾内において採点し、
点数のみを報告するというシステムは模試として
不備が発生しやすい。
一つには採点基準がどうしてもぶれてしまう可能性があること。
それと転記ミスも発生する可能性がある。
以前、聞いた話だとある塾で英語と数学の点数をすべて入れ替えて
転記していたらしい。
あとからクレームになってしまったということです。
昔の話でいえば、実施日程をずらして実施し、その塾内で
問題と解答が出回るという事件もあったと
保護者の方から聞いたことがある。
その時在籍した生徒が
友人から
「会場受験するの?ほんじゃ解答見せてあげるか?」
といわれたらしい。断ったらしいが(当たり前だ)
昨日も書いたが模試の目的や確認テストの目的は
よい点数を取ることではないのだから。
確かに、事務局の採点を利用すると塾としては
余計なお金がかかり、利益率が下がるので
あまり使いたくはないのかもしれないが、
模試としての精度や魅力がなくなり、
塾の宣伝用の道具にしかならない気がする。
道コン事務局のシステムが悪いのではなく、
我々学習塾のモラルの問題であるのだ。自分を含めて。
ただ、その模試に取り組む生徒たちはいろんな背景はあるけれど
本当に真剣だ。
だからよけい塾としての広告にしちゃいけないと思うし、
そこで明日につなげる何かにしてあげたいのだ。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
中1のコース。
立ち上げから、
もう2か月たちます。
このブログについても先月が3000アクセスを超えて
1日平均100人くらいの方に見ていただけるのかな
と思います。ありがたいことです。
書きたいことや書いておきたいことがたくさんまだまだ
あって、どこでどう時間を捻出するか、呻吟しています。
およそ1週間で中学・小学・高校と入学式です。
多分どこかの中学にチラシの配布に行くとは思います。
この間、中1のコースについて考えています。
私の中で中1から5教科必要。と時間を早く終わらせて
あげたい。とがすごくジレンマになっています。
で、親としてもう一度考えたときに、社会・理科はカリキュラム作って
家でさせるのでもいいかな。と考えました。
何とか定期テストの時に足りない分をフォローする形にして、
遅くとも21:00くらいに終わる形にしてしまおうと思います。
3教科型で8時台に何とかまとめてしまう。
演習と宿題確認の時間を設けて、英数主体にする。
というコースを
中1限定で設けます。
うちの娘も21時回ったら眠たがってるものな。
ほんとに高校生やっていけるんかいな。
ただ、教材は全教科購入をお願いしようと思います。
新学期スタートにします。
理社は何とかする。ぞぞぞですが。。。
春期講習8日目。状況終了。。。
本日は北海道学力コンクールの日
中1・2は頭を抱えています。
模試を初めてうけるという。
人生初模試の子もいまして、なかなかショッキングな結果が
予想されます。
しかし、模試は自分のわからなところを暴き出すために
やるものであって、その数字自体は二の次ではないかと思います。
いくら模試で取れていても、本番でしくじったら何もならない。
本番でしくじらないために、自分の弱いところを明らかにすることが
今回の目的です。
模試の結果がよかったことは本人ががんばったことで
それは賞賛されるべき。
塾が優れているからではない。
たとえば、成績が塾の力で決まるのならば、常にその塾の生徒が
模試で1番を取り続けるはずです。
でも現実的にはそうではない。
それでいて、実績が落ち込むと今年の生徒は質が悪かった。
そこには塾をしているということの矜持も何もない。
全部生徒次第だということになる。
指導の責任は棚上げなのだろうか。
実績が出ているからいい塾じゃない。
模試が1番だからいい塾じゃない。
本当にその子に合っているかどうかを見てあげなければ
いけないのではないかと思う。
当然うちに合わない子もいるし、
他の塾さんに合わない子もいる。
合わない場所で学習することがとてもとても不幸なことだと思う。
だから、選択の幅はあるべきだと僕は考えます。
だから、出身母体の教室も頑張ってほしいので、自分とこの紹介とともに
そちらの方も紹介しています。
得手不得手は誰にもあるものだし。
またまた広告です。
春期講習7日目。状況終了。。。
まあ、本日から
北海道学力コンクールモードに入るわけです。
明日はまず中2。
明後日が中3。点数に期待するというよりも、
何ができないかのかを明確にするのが模試の目的なので。。。
いろいろ書く必要のあることは多いのですが、
本日はこのくらいにして帰ります。
そういえば、エキテンさんの検索ランキング
北海道×学習塾で
何とか5位に先月分は入っています。
http://www.ekiten.jp/shop_6045421/
だから何ということなのですが。。。
よろしくお願いいたします。