GW中、子供と接する機会も多くなるので、
いろいろ子供は私に怒られたりもします。
私は性分なのでしょうが、言い訳が嫌いで、
言い訳→怒られる
という関係がよく見られます。
うちの子はお手伝いを分担して行うことになっていまして、
唯一分担がないのは父の特権のようなものです。
まあ、休みの日は2食は確実に僕が炊事を担当するので、
お昼からオムレツ・豚のみそいため・鳥の照り焼き・タラのフライとかを
作ってました。
食べきれずに夕食が一品増えたりということにもなります。
話はそれましたが、
その日は長男が掃除機の当番でした。
まあやる気もなく、掃除機がけをしていたのですが、
途中でやめています。
息子「椅子があるからこれ以上は掃除機かけられない」
父「もしも、俺が会社の上司だったら、即クビにする。」
息子の言い訳は非常に子供らしい言い訳です。
××があるから、〇〇できない。
△△のせいで、★★できない。
これは子供はもとより、我々社会人にも多くみられる言い訳です。
しかし、そこに自ら切り開こうとする意識はありません。
社会に出てその言い訳は通用しない。というよりも、外部要因に
理由をおいて、問題解決をしようとしない(できない)人間は
相手にされない時代になりつつあると思うのです。
外に理由をおく限り、成長は全くできない。
大学生が就職先を探すとき、自分を成長させてくれる会社という
項目は多いらしいのですが、会社が成長させてくれるのではなく、
自分から成長できる人間を会社はそして社会は評価するのでは
ないかと思います。
私はミスでものを壊した、やら、ミスで家を汚したことにはあまり
怒る気はしません。過程としてミスをしないように次に心がければいいのだから。
でも、さっさと復旧に取り掛からないことには怒ります。
仕事においても人間関係においても同様だと考えるからです。
自ら努力して、障害を乗り越えようとしないこと。これを
生き方のスタンスにしてほしくはないなー。
と思っています。
これは、自分の子供だからということではなく、
塾としての背骨にもしていかなくてはいけないことだと考えています。
その後、長男は次女に
「そんなものどければいいだけでしょやー」
と怒られていました。
おっしゃるとおり。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール