中3定期テスト対策 PAT共育ゼミナール

1学期は1回しかない札幌の中3の定期テストですが、
中学校によって、進度はまちまち。
今後のことを考えると少なくとも平方根の終わりかけ
くらいは進んでおいてほしいのですが、
未だに因数分解でとどまっている中学もあります。
北海道教育大学附属札幌中学ですね。
うちにも一人います。
で定期テスト対策なのですが、
得点差がつきやすいのは式の利用。乗法公式の応用です。
平方根までが範囲になるとすれば、
さらに範囲が拡大し、平方根の利用と平方根の考え方。
計算は数をこなす傾向にあるから、比較的得点を取れる生徒が
増えてくるのですが。。。
その式の利用を一昨日、昨日とターゲットにしています。
問題としては、
①式の証明、②乗法公式を使った計算の工夫。
③数表を用いた証明。④図形を用いた証明。
①と③の焦点は式で文字の中身をいかに表すかです。
ここができないとかなり厳しいことになります。
後半は実はあまり重要ではないというか、きちんとあらわすことさえできれば
図形の中2でやった証明よりもはるかに書きやすい。
だから、この表す部分にもコツがあるので
そこの習得に僕としては力を入れています。
正直ここ以下は解答を見てわからなければ質問。
あるいは、一人一人目を通して、OKと不十分な際のアドバイスを
しています。
②はパターンの習得。定期テストレベルであれば、
乗法公式をそのまま当てはめるという形で十分なケースが多いのですが
少しひねった問題では、そのまま計算させた方が速いんじゃね
みたいな問題もあります。
指定のない限り、そのまま計算してもいいよ。といってあります。
特に公文さんなどで計算力を極限まで鍛えているケースでは、
乗法公式に当てはめることが窮屈という場合もあります。
ただ、その計算力が高校行って通用するかどうかは別物なので
やり方だけでも覚えるように指導はしますが。
④は苦手な生徒さんは、とことん苦手です。
何をどうしてあげればいいかがわからない。
ある意味ゴールは提示されているのだから、そこに
言葉は悪いですがどうこじつけるか。
これは、一部の生徒さんにとってはパラダイムシフト
なのですね。
これにも一つ考え方のコツがあるので、
これが身につくとあっという間に解けるように
なるのですが。。。
授業ではこの点を中心に進めさせてもらっています。
来週は平方根編になるかな。
まずは、基本的な計算は家でするようにしてもらっています。
それを塾でするのはもったいない。時間が。
解く様子は見たいのでどうしても問題演習は
していただいていますが、宿題にして、確認します。
量が必要な部分と考え方の質を必要とされる部分が少し
違いますので。。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール

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