北海道の小学生の学力テストの結果が最下位だったそうです。
教育委員会はなんでも来年には最下位脱出を
目標に頑張る(頑張らせる)そうです。
僕的には、今一つ。。。
47の都道府県が一斉にテストをやれば
当然、1位から47位までの順位がつくのは
当たり前。
確かに47位は恥ずかしいのかもしれない。
でも誰が?
子供たちは、それを聞いて頑張ろうと思うのだろうか。
隣り合うA君にBさんに負けた。なら悔しいも
あるだろうけれど。。。
何か目標の設定が間違っているような気がする。
例えば、○○県に勝てよ、△△県に勝てよ。お前ら。
でも、それは意味のあることなのでしょうか?
結果ばかりを順位ばかりを気にしてもしょうがない気がするし、
それをアドバルーンにしてもしょうがないじゃないか。と思います。
むしろ、昨年度の生徒は20%しかできなかったこの問題が
今年は指導の成果として40%の生徒ができるようになった。
ということの方が重要に思うのです。
その結果として最下位ならば仕方ないじゃないか。
他の県はもっと努力しているということなのでしょう。
学力テストの目標が日本という国全体の学力レベルの
底上げにあるというのならば、一人一人の生徒に
出来ている子の数が増えたよ。頑張ったねという評価が
ふさわしいような気がするのですが。
この部分は前年度より正答率が下がっていました。
教え方再検討しよう。
あるいは、特定の学校ではこの部分の正答率が高い何か秘密が
あるのでは、研究してみよう。
というのが教育委員会の正しい在り方じゃないのかな。と思います。
最初に順位目標ありきでは、現場とのあるいは保護者との距離は
埋まらないように思うのですね。
なんか順位のこと言っとかないと叩かれちゃうかもー
という保身が働いたのかなとか邪推してしまいます。
全然その部分のかかわりもない部外者の評論なので
恐縮です。
前も一度書いた気がするのですが、改めて結果が出たみたいなので。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
ぽおっと発信 札幌市中央区 学習塾 PAT共育ゼミナール代表のブログ
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