昨日は中3の授業日で一応、全員に想定順位の話はしたのです。
320人中300番程度の生徒は
受かりそうだと思っているようです。
いあやあ。
ほんとに甘いですね。
内申を掛け合わせて考えるとどこから
その発想が出てくるかわかりません。
「プラス思考」と「藁にもすがる」は根本的に
異なります。
何とか不安から逃れようとして、
何とか心の安静を得ようとして、
大丈夫だ行けると自分を言い聞かせているだけでは
根本の解決にはならないのですね。
不安があるのはみな当たり前、
しかしそのあとの行動に差があるから、
得点にも成績にも差が付くのです。
もしも自分が不安を感じているならば、
それを解消する唯一の手段は勉強すること以外に
ないのです。
その結果、わからない部分が出てきてさらに不安になる。
とかいう子もいますが、
まずは勉強やらずにそれは言えないことだし
ますます不安になるのはますます勉強するようになるから。
何もせずに根拠の乏しい安心感に逃げ込むよりは
ずっと良いことです。
不安に思うならやるしかないです。
想定はあくまで想定でしかない。安心をあるいは不安を
求めるものではないのです。
今年の中3は大部分がうさぎ年であることが
不安材料の一つではありますね。突拍子もないけど。
中学受験、高校受験を含めて、散々、これまでに
4回くらい痛めつけられている気がします。
僕の見てきた子はうさぎ年に限って、本番の学力ではなく、
メンタルが弱い。いい意味で裏切ってもらえると
思いますが、といいつつ、散々、やられてきてるんだよね。
今年こそは。
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