中学生は高校受験という統一された目標があるのに対し、高校生はその点がいまいちあいまいです。
基本的には、大学受験という大目標があるにしろ、そのルートが様々だからですね。
ですので、目的別なおかつ高校別にどんな夏期講習を受けるべきなのかをまとめていきたいと思います。
目的ごとにいくつかに分類されると思うのですが、一つには①センター試験対策、一般入試を目標とする生徒。
②内部進学を目標とする生徒。③AOや推薦入試を目標とする生徒だと思うのです。
当然、この3つを複合的にという考え方もあるでしょうし、この部分は考え方によります。
① センター受験・一般入試
これはA/Bの2パターンに分かれます。
Aパターン
札幌南・札幌北・札幌西・札幌東・札幌旭丘・札幌第一・札幌光星など。
学校がそれなりに講習を組んでくれます。その縛りも結構きついため、塾や予備校に行く時間が確保できません。
学校の講習の信頼性はそれなりに高いためそれだけをしっかりやればそれなりに効果が見込めます。
つまり塾としての指導はそれほど必要ないと思われます。
しかし、それはあくまでも上位層のお話であり、成績中位から下位は講習自体についていけないという状況になったり
するのです。よく聞く話としては、テキストの問題を予習していかないと先生が何を言っているかわからない。
ということ。しかも数学などはその問題が解けない。時間内をぼーっと過ごしてしまい、またわからないながら
翌日のための予習をする。そんな勉強をすることも大事なので、意味がないわけではありませんが、効率を求めようと
思うと少し無理があるかもしれません。
その場合のおすすめ
個別指導:1:1~3・家庭教師
これは、次の日の予習をするためにも、わからなかった問題を解説してもらうためにも有効ですね。しかし、一人の先生で
多人数を相手にする場合、かゆいところに手が届きにくいと思います。1:1~3までで対応してもらえるところが良いと思います。
うちの場合は、これに加えてプリント演習タイプや映像もあるので、自由な時間設定できるしその点はご相談の上勧めてさせてもらっています。
Bパターン
公立中堅校など。札幌月寒。札幌藻岩、札幌新川など
長くなってきましたので、ページを改めます。次に続きます。