まあ。週の半ばに入って先週の
まとめもないものなのですが、以前も書いたように
小4がいないのでこの時間帯は結構時間があるのです。
ただ、しようと思っていた仕事。保護者懇談の案内作成と
夏期講習の時間割は明日以降に回ってしまいました。
結構、ページの更新に時間がかかりすぎた。
中1は先週から今週は英語がポイントになると思います。
多くの教科書でprog1やレッスン1はアルファベットに
なるから。
そこがどうしてポイントなのか。その内容は全くポイントではありません。
そこの過ごし方がポイントなのです。
非常に多くの生徒がアルファベットの小文字まで書ける状態で
中学校に進学しています。
小文字がかけない場合、重要な単元になるのですが、
かける場合、一気に精神的な余裕を持ってしまう方があるからです。
次の単元の先取りというパターンもあります。
けれど、私としてはこの期間で単語学習の基本を身につけてほしいと
考えています。
教科書の最初の部分にはたくさんの単語が載っています。
これを利用して単語学習の基本を指導します。
「ゆとり」のころ小学校での漢字練習の方法や計算練習が
劇的に変わりました。
あまり計算させない。漢字の練習をさせない。という流れが
ありました。それ自体は方針なので仕方ないのですが、
手を動かしてその二つをあまりさせないことによって、
中学校の数学と英語にもあまりよくない影響が。。。
数学の場合は暗算で処理しようとする子が増えました。
英語の場合は単語を目で見て覚えようという子が増えたように思うのです。
しかし、一時英語をそれでクリアできたとしても、
次のテストの時には忘れてしまっているケースが多かったのです。
ですから、漢字練習と同じように繰り返し繰り返し書くという
私らの世代にとっては当たり前の作業をこの期間の中で
しっかり構築しておきたいのです。
単語の練習のしかたとして。
この部分をないがしろにするツケは早晩定期テストで訪れます。
1学期の期末テストで英語くらい100点近い点数を取るだろうと
保護者の方がタカをくくっていると、
60点だったというケースもあります。(うちの息子みたいに。。。)
間違いの多くは、文法内容ではなく、単語とピリオド、クエスチョンマーク
などに集中します。文法事項ではそんなに差がつかない。
で、言い訳の多くがこの部分が出ると思わなかった。練習していなかったです。
そんなことを言わせてしまうということ自体、塾の先生として
甘いの一言ですが。
僕が中1の英語を指導する場合、単語の覚え方をこの期間内で
確立させます。大学受験でも使えるものだから。
まあ、会話としてどうかは、うちで扱える範囲ではなくなるので、
受験までかなと思っているのですが。
ただ、大学受験を迎える高校受験を迎える生徒の語彙力の貧弱さは
練習方法によるものもあるのではないかなと思っています。
中学校レベルの単語覚えていても難しい学校の長文とか
ちんぷんかんぷんという子は多いですし。