最近、模試の作問などを請け負っているせいか
割合について、何でも考えてしまうのです。
昨日、反安保の集会では35万人とか12万人とか、
3万人とか集まったらしい。
大勝利だそうです。
日本の人口1億2千万に対して、30万人として
その割合は、0.0025=0.25%
数字で見るとすごいなと思うことでも。比率でみれば。。。
首都圏人口3400万人だそうですから。これで見ても。。。
1%ない。
ましてや、これがもしも警視庁の発表3万人とすれば。。。
話を変えましょう。
前の塾にいるとき。部長に対して、A中学のシェアを
0.25%にしました。大勝利です。
と報告したら、速攻で「○ね!」といわれると思います。
では10%にしました。と言ったら。。。
多分「90%からは支持されていないという現実を考えろ」
といわれると思います。
「全体の通塾率は何パーセントか、わかっているのか」とも
いわれると思います。
当然、極論で塾に通うことと法案を支持するしないとは
また別物だと思うのですが。。。
本当にいうほどの大勝利なのかなあ?と感じています。
一人が動かなければ、その次はないのは確かなのですが。
本当に安保の法案を廃止したいのであれば、
国会という国政の場でシェアを50%を超えなければならないのだから。。
まだまだ頑張らないといけないのではないでしょうか。
やっていることを否定する気はないので。
自分の信念のために動けることは大事なことだとは思います。
一方で、部長の言い方を借りると、
国民の99.75%からは支持されていない可能性がありますよね。
僕の立場といえば、親の目線で語りますけど、息子は船乗りになりますから
船乗りが死なない状態がいいです。
太平洋戦争時、民間の船乗りは海軍の軍人よりはるかに死んでいますので。
と考えると、集団的自衛権があった方がうちの子は生き残れるのでは
ないかと考えています。
個別自衛権で、うちのダイオウグソクムシまで
フォローしてもらえる気がしない。というより、太平洋戦争のときは
個別自衛権でしたよね。こと太平洋に関しては。
それでいっぱい死んでるならば、
もう一度それに息子の命をゆだねる気はしません。
今にも戦争がはじまりそうなこと言ってますけど、何事にも備えは必要だから
万が一のことを考えると。。。
あくまで、感覚的なものであって、法案の勉強もしてないのですがね。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール