夏期講習の広告がいっぱい。PAT共育ゼミナール。

今の時期は夏期講習の広告がいっぱい入ります。
うちはもう折込入れません宣言をしていますので、
いくら待っても入ることはありません。
といいつつも、HPも春期講習のまま
放置してあるのですが。。。
基本、大規模な塾というのは
人=教員で塾を選ぶことが出来ないような部分があります。
「広告にいっぱい北大卒とかの先生映ってるけど、
あんな先生に教えてもらったことうちの子は
ないんですよ。」
というのは、ある塾をやめてうちに来られた
お母さんのお言葉でした。
また、室長にしたって、何年も同じ場所にいるわけではない。
出世したら現場を離れるし、
僕のようにやめてしまう室長もある。
そのまま残っていれば、確実に人事異動はあったと思います。
首都圏か市内かはおいといて。
市内大手の塾のうちの一つで、様々な理由で室長がすぐ交代する
というのは、業界の常識になりつつあるような気がします。
つまり、生徒に対面で伝えるという一番の出口の部分を、保護者は
選ぶことが出来ないのです。
確かに、室長などとはお話しますから、
イメージをつかむことはできるかもしれない。
でも、先生が密室でどんなことを教えているかを
確認できない。あくまでも子供からあるいは友達などから
伝聞するものでしかない。
よく、研修やっているから教務はばっちりです。的な
話はありますが、それは一般的な水準に到達している
というレベルで、30年やってきている人あるいは依然手伝ってくれていた
東北大学の法学部出てから、北大の医学部に入ったという方
とは比較対象になりません。
また、大規模な塾であれば情報が多いように思えますが、
実はそうでもない。一般的な情報はネットで流布される
レベルとそう大差はないと思います。
それどころか教員個人のレベルになれば、人事異動も絡むので
地元の中学・高校などのことについては知らないことの方が
多いというケースもあります。
結局、人は選べない。情報もさほどない。
つまりは長い年月の間にねりあげられた塾のシステムということになります。
ところが広告ではその部分が非常に抽象的にしか書かれていません。
予習をして授業に臨むのか、宿題はどんな問題が出るのか
確認テストはあるのか、そもそも各教科どこに力を入れるのか。
イメージだけなのです。北海道の広告は。
一体トータルで何時間勉強するかさえ書いていません。
時間単価の計算さえできない。。。
だから、説明会を受ける場合にはその点を明確にしてもらうように
するべきだと思います。
時間は誰にとっても平等。
この夏は受験生にとって取り返しのつかないものに
なる可能性があります。
うち?
うちは中3生50時間+平常授業。
中1,2生は24時間+平常授業。
小学生は各20時間+平常授業。
塾生の場合です。講習のみなら倍とは言いませんが値段跳ね上がります。
講習会は塾生の方のためのものなので、
無料も値引きも講習だけの方にはいたしません。
何度も書いていますが、長くお付き合いしていただける方
いただいている方に
より大きなメリットがあるように考えていますので。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール

約束の地。。。PAT共育ゼミナール

よく友人から、なんで清田区=地元でやらなかったの?
と聞かれます。
まあ、確かに清田の方が人間関係あるし、
子供の友人たちを動員すれば、中央区ほど生徒さんを
集めるのにも苦労はなかったかと思います。
塾を立ち上げようと思った動機の一つには自分で自分の
子供を教えなきゃという部分があったので。
まあ、僕が親としてできるのはそのくらいのことだから。
まあ、一つには古巣がおかしくなった時に受け皿を作る
というのは以前も書いたようにあります。
(多分、7月か8月には一度教室の根幹にかかわる
重大局面を迎えるかもしれないと僕は予想しています。)
でも、教室を開くのならば、あまりかかわりはなかったのですが、
はじめはこの伏見中学校区でなくてはなりませんでした。
中央区で勝負をとか思っているわけじゃないです。
競争激しいし。確実にブルーオーシャンではない。
赤潮か血潮かはわからないけれど、札幌市内でも
有数のレッドオーシャンでしょう。
でも、ここでなければならなったのです。
6月に入ったので5か月目になります。
少し書いておくと。。。
僕は柏中学校区でずっとある大手の塾の教室の室長をしていました。
少し現在の場所から南ですね。
その当時は15教室くらい札幌市内に教室があり、
もう少し北西の啓明中学校区にも教室があったのです。
そこの室長とまあコンビ的に組んで動くことが多かったのですが、
それぞれが教室を大きくして2つの教室の中間点である
伏見中学校区に教室作ろうぜ。
みたいな話をしていました。
その後、啓明中学校の教室は閉鎖。
前書いた通りの展開で、12月の初めくらいにその話が
あったと思います。
で、その後、首都圏にその室長も転出。
なんや、かんやとあり、当然本人にも非があり、でも
まわりもどうなのと思うような出来事があり退職。
北海道に戻ってきましたが、
病気で亡くなりました。
原因はよくわかりません。
今でもこの話については実はあまり冷静では
居られなくなる自分があります。
一度はひっこめた独立の話でしたが、
死んだ人との約束はやぶれないのです。
相手が生きていれば、約束破っちまった、ごめーん。
で、そのあとサービスの復旧に努めます。
相手が生きていれば、失われた信頼も回復できるかもしれない。
でも、死んでしまった相手との約束はたとえ口約束だろうと
守るという選択肢しかなかったと僕は考えます。
僕が向うに行ったとき、「平気でそんな約束しましたっけ。」
というかもしれない。でも約束はあった。
「そんな無理しなくてよかったのに。」というかもしれない。
でも、むりじゃないしな。したくてすることだから。
僕は、今の古巣の教室を大きくはできなかった。
でも、今の伏見中学校区に塾を作るという約束だけは
果たしました。そして、守り抜こうと思うのです。
そんだけの重たいものをこの教室は持っています。
だから、前の会社で開業する場所が元の教室に近すぎると
問題になってるとか話を耳に挟みました。
誰が問題にしているのでしょうか。ぜひ、ゆっくりとお話を
聞かせていただきたいと思います。
約束の地である以上、僕はその点で折れるわけにはいかないのです。
湿っぽいし、浪花節な話ではあって、
今のお客様には全く関係ない。また、ビジネスの話になるような
部分ではない。
ですが、企業家失格かもしれないが、企業家である前に
僕は塾の先生だし。その前に人の親だし、そして人間なのです。
最後の方の優先順位が高いことはお分かりいただけるか
と思います。
だとしたら、人間として守るべき約束を守っていこうと思うだけなのです。
M君、約束は守ったかんね。
どっかで見てたら笑ってくれや。
つまらないことを長々と書いてしまいました。
ここまでお読みいただいて、ありがとうございます。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール

日曜日なのですが、更新を。。。PAT共育ゼミナール

今日は日曜日なのですが、
更新します。
午前中から授業をしておりました。
昨日中3社会のテスト範囲だったので、
日本の産業革命のお話をしていました。
その中で製糸工場の女工の話で、
まあ「女工哀史」なんかに書かれているあれです。
1日14時間くらい働いてんだよねー。
とか話をしていましたが、
よく考えたら講習会の時とか
8時から23時までだから、鍜冶の方がよく働いているじゃん。
しかも、ご飯とか食べられないときあるし。
毎日14時間以上というのはすごいことですね
やはり。
さらに違うのは、
鍜冶は自分の自由意思でそれを選択しているということ。
彼女たちにそれはない。
自由意思がないのであれば、それは奴隷です。
しかし、ドレイにストレスはないといいます。
僕たちが選択することとストレスを感じることは
ある意味、近いものなのかもしれない。
そして、人間は選択の幅が広くなるほど長命だといいます。
その責任が過大なものであったとしても。
僕は奴隷を作り出すためにこの場所にいるのではなく、
自由意思で行動できる人に成長してもらうお手伝いのために
この場所にいるのです。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール

明日もやります。PAT共育ゼミナール

日曜日ですが
明日も授業を行います。
定期テスト対策です。
長年の懸案であった日曜日トイレがあきません状態は
本日解決いたしました。
みんな明日も頑張ろうぜ。
今日は運動会やらなんやらで忙しかったと
更新できない理由を並べてみます。
でもそれはだめ。
いくらでも自分を甘やかすことになる。
時間の使い方をもっとうまくして、更新を行進させます。
とさりげなく、くだらなく。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール

5月末ですね。やっとこ4か月 PAT共育ゼミナール

今日が5月31日(金)
ということでPAT共育ゼミナールは
おかげさまで、4か月を無事過ごすことが出来ました。
アメブロで書き始めた頃が、
独立すると会社に言い始めた頃だと思います。
状況が整わず、
現在の物件を見つけたのが7月。
周囲を調べて、人口の調査を行い、
実際に物件を見せてもらったのが8月。
そのときに有朋高校跡地の横で駐車違反の
取り締まりを受けましたー。
そのときは、引き留めもあり
契約には至らず。下期=10・11月くらいの開業を
目指していたのですね。
中々、話が進まなかったので、
なんとか契約にこぎつけました。
まだ空いていましたので。
その間、5月から資金の準備はしはじめて
いろいろ創業資金を貸してもらえるところを
回っていました。
むろん仕事の空き時間ですよ。
なんとか2月。
時間がかかったねえ。
でも開業・これまでの4か月間
本当にいろいろな方のお世話になりました。
まだまだ、お世話になることも多々あると思います。
まあ一番お世話になっているのはおそらく嫁ですけど。
これからもよろしくお願いいたします。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール

指導の記録(生徒版)完成! PAT共育ゼミナール

6月より
配布予定の指導の記録(生徒版)の原稿が完成しました。
6月3日(月)から配布予定です。
これは、ホワイトボードに鍜冶がまとめた
宿題を転記し、それを見れば授業でやったことが
わかるようにする、A5版の粗末なファイルです。
これからインクジェットで印刷をかけていきます。
宿題のほかに、自習の持参物・提出物のらん、ご家庭からの
連絡を書いていただく欄を設定しています。
この後は成績記録用のページを追加していく予定です。
今までは、ノートの片隅に書いていただいたり、鍜冶の記録の
コピーをお渡ししていましたが、
やはり自分で記録するという作業を
させていかないといけないかなと
考えて作成しています。
ぜひ、ご活用ください。
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PATS’N6月号送付完了! PAT共育ゼミナール

卒業生を中心に郵送するべきところに
PATS’Nを郵送させていただきました。
ご一読いただければともいます。
僕の好きな言葉に
人はいつ死ぬと思う…?
(中略)
…人に忘れられた時さ…!!!
というのがあります。漫画ワンピースの中のセリフ
だそうです。確か16巻。
僕自身は読まないのでわからないのですが。
ワンピースのことなら何でも知っているK君(心のみ少年)
に教えてもらいました。
塾も同じだと思っています。
卒業生、あるいはそのご家族が名前を忘れられて
しまわれるようなことがあれば、おしまい。です。
だから、卒業生にもファミリーとして送り続けていきます。
塾に戻っておいでという宣伝ではありません。
もしもそうだったら、性格的にもっと露骨にやってる。
本音を隠さないから。
1か月に1回、鍜冶さん何してるかなー
と思いだしてもらえるだけでも幸せかな。
おそらく、転勤とかが多い塾だとできないことだろうし、
それをし続ける気持ちを持てるだけで、
独立したことには価値があるなー
とか思います。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール

好評じゃないから。。PAT共育ゼミナール

5月のブログ更新はなんだかんだで、
70件くらいのところに帰着しそうですね。
1日2.3件くらいの更新。
ゴールデンウィーク中はあまりしていませんでしたので。
また、本日も
札幌市中央区 学習塾で
Google・Yahoo!ともに1番のところにあります。
すごくないですか。
露出だけは異様にしている。
生徒数はあまりいない。
このアンバランス感。
もう説明しがたい感情ですが、
小さなカテゴリーで1番になっていくことが
重要なので。
というわけで、生徒さんの数がまだまだ少ないので
6月末まで無料体験期間を延長します。
よく他の塾さんで、夏期講習割引、好評につき延長。
みたいなこと書いてますよね。
羨ましい限りです。
でも本当に好評だったら、席が埋まっているから
夏期講習は入れないのではないかと思ってしまうのですが。。。
うちは好評じゃないので、
新規で来ていただいていないので、
延長します。なんと切ない真実なのでしょう!
まだまだ、体験してもらっていいから来てください。
古巣の方も歓迎ですよv
学習塾はどこも生徒数を盛ります。
そんなに来てるのー?みたいなことが学習塾の会合では
あるそうです。
うちはそんな来てもらえばわかることだから、
好評につきとかいいません。
好評じゃないです。(笑)ぜひ、ご体験を。
また、本音すぎるっていわれそうだな。
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光星中学校・高校の説明会に行ってみた。PAT共育ゼミナール

今日は朝、札幌光星中学・高校の説明会に
行ってきました。
人気のある学校なのです。古巣の時代から
何人もの方に行っていただいています。
個人の好みからいえばいい学校だと思うのです。
しかし、ここからは趣味の問題なので、賛否両論だと
思いますが、まだまだ、もっともっとできる学校だと
思います。
全面的にカリキュラムを見直せば、
十分に全国的な進学校になれるのではないかな。
南北とかという公立高校を凌げるように
なるのではないかなと思っています。
2月の立ち上げ以降、
札幌市、および近郊の私立中学・高校には
全て挨拶状を送付しました。
つまり、塾立ち上げたのでよろしくお願いいたします。
という内容です。
リアクションとしてあったのは、
北嶺。今日の光星、
不義理して申し訳ありません。
今日の説明会いけなかった札幌聖心女子。
そして、立命館慶祥の4校だけです。
前々から、北海道の私立高校はガツガツ感が足りないなー
と思っています。
アンテナの感度の問題です。
塾というのは生徒募集の代理店のようなもので、
中学校の先生に営業かけても、塾であそこはだめだよ。
一言で終わりというケースもあるのです。
どんなんかわからないけど、とりあえずキープしとくか
という感覚はとても大事だと思うのですね。
奈良の西大和学園がなぜ北海道の塾をいろいろ回っているか。
もう少し考えてみるべきではないかなと思います。
公立の補完装置という意識を少しでも持っているならば、
すべり止めという立場は固定化されていきます。
どこそこを落ちてきた子がこんなレベルになるんですよ
とお聞きします。確かに現状はそうだと思うのです。
しかし、その背景にはどこそこ受かってもうちの高校を選んで
結果、こうなりましたを持っていなくてはならないと思うのです。
僕が最近の光星に好印象なのは、ステラというコースがある点です。
このコースは南北に受かってもうちの規定満たさない
生徒は入学させない。
という、いわば、公立受かってもうちには選ぶ価値がある。
学校サイドとしての矜持というか信念を感じるからです。
そんな意図かどうかはわかりません。
あくまでも個人の感想です。
でも、その意図を学校が持っているならば
それは受ける受験生の選択肢を広げることだと僕は思うし、
北海道の教育全体の底上げを図るものだと思うのです。
なので、北嶺の先生にも東京や関西で入試やったらいいんじゃないですか
と生意気ながら意見してしまいました。
北大同様、道内の生徒が減ることになっても、
強い競争相手を得られれば、北海道の子供たちの学力は
もっと伸びる可能性があると思うのです。
高校に入っていきなり自分たちが十分できていないことを知って
あわてるより、きっとプラスがあります。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール