なかなか講習モードから。。。PAT共育ゼミナール

春期講習が終わっても、
なかなか教室が片付きません。
整理している間に、新教材が
大量の段ボールとともに届き、
その整理をしているうちに、生徒さんの来る時間になる。
まあ教材の整理は終了したので、
ばっちこい状態ではあるのですが、
年末、いろいろ忙しいとはいうものの
塾は新入生を迎えるこの時期が
忙しいと思います。
追加で教材の注文もしましたし、
あとは何だ?
入退室管理の登録もしないといけない。
基本、うちの塾は
親としての僕自身がこんな塾であったら
いいなを体現していくステージであると
規定しています。
サボらないか心配、
帰りが心配、
成績が上がるか心配。
情報がなくて心配。
いろいろな心配が親にはあるはず、
それは僕と共通していることも、共通していないこともあり、
また、優先順位も違うはずだから、
お話の場がある。
トータルで預けて安心を目指すべきなのかな。
人に感動を与えられるほど、自分は優れた人間ではないし
計算して与えられるほど、人間の感動も安っぽいもの
ではないと思うのです。
だから、きっとうちに感動はない。
結果として、感じてもらえたら、僕の仕事的には
大変うれしいのですがね。
そんな、気持ちを込めてチラシは配布してきました。
折り込みいれないですから。
新規の生徒を獲得するために折込を入れるのならば、
その分今いる生徒さんの受講料を引き下げます。
継続割引で。
あっ。はや。もう、本日の速読受講生が来てしまった。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール
ぽおっと発信 札幌市中央区 学習塾PAT共育ゼミナール代表のブログ
 

今年のPTA。PAT共育ゼミナール。

今日はよくわかりません。ハチ公の日だそうです。
全市的に中学校の入学式で、
チラシの配布&ご挨拶をしてまいりました。
ところで
先日、電話を頂戴しまして、高校のほうの
PTAの役員を何かお引き受けすることになりそうです。
私自身はストロングスタイルのPTA活動を貫いているので
誰の挑戦でも受けます。まあ、いいかえれば、
「何かをしてください。」
と言われれば、当たり前のように、
「僕のできることならばなんでもお引き受けします。」
とお答えします。
それは小、中、高、問わずです。
小は主に嫁の担当ですが。
PTAの活動というのは、
僕は能力的な「できるか」の問題ではなく、
むしろ、意志としての「やるか」の問題だと
考えています。
能力的な意味では、できないことはできないのだから
仕方がない。それを補うための組織活動だと思うのです。
言ってしまえば、仕事が忙しくないわけではない。
作ろうとしなければ、時間など作れるわけはないのでですし。
それに、新しい経験ができるのではないかな。
と少しワクワクしてしまいます。
何の因果かわかりませんが、子供たちの親になってしまいました。
15年前の僕は親として未熟でありました。
しかし、子供の成長とともに親として少し成長できているのかな
とも思います。
その中で、意志さえあればもっと成長できるように思います。
そのきっかけが、中・高のPTA活動にも求められるかな。
ワクワクを成長に結びつけることは、
うちの塾としても実践したいことです。子供に何かを求めるならば
まず自分から。
その点において、妥協は許されないとぼくは考えています。
というわけで、札幌東高校の皆様、十分ではありませんが
今年もよろしくお願いいたします。
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春期講習が終わると。。。PAT共育ゼミナール

うちの塾の春期講習も終わりまして、
今日から新学期。小学校は入学式ですね。
目の前の山鼻小学校の正門もにぎやかでした。
春期講習が終わっても
まだまだ春本番とは言えないのが札幌で、
小学校の桜の蕾も硬いままです。
春期講習中は意地でもブログの更新を
止めていたので、アクセス数もダダ下がりですね。
それは最近あまり気にしていないのですが。
春期講習中も更新することはできるとは思うのです。
でも、お疲れ自慢はしたくない。
毎日10時間授業したとか、
誰も特に知りたくない情報かなと思っていまして。
僕が業務日誌をつけることに意味は
あまりないわけです。それは公にする必要もない。
でも、集中できる時間が長くなったとか、
ノートをきちんと取れるようになったとかは
報告の価値があると思います。
得点的にも(道コン)の成長が著しいのは
新中2でしょうかね。結構抜けてるところは
多いにしても、点数はとれるようになってきたかと思います。
その原因は繰り返しを嫌がらずにできるように
なってきたこと。
これは数回の定期テスト対策を通じて彼が学んできたとと
だと思います。まあ、そう仕向けてきましたし。
出だしとしては上々かな。
基本テスト結果はため込む時期と点数に現れる時期と
ギャップがあるものだと思います。
そのギャップの期間が短いのは、理科と社会。
数学や算数・国語は反応が出るまでに若干時間がかかります。
そして、個人差もある。
新小6はその個人差が大きく出ています。
溜め込み期を終了させて吐き出し期に入っている子もいれば、
まだしばらく時間がかかるかなと思えるケースも
多い。受験というステップまでが短い生徒は
吐き出す期間を短縮させる作業を今後していかないと
いけません。
中3や小6受験生ですね。
同じ小6でも、長い目で見る必要がある子は確実にいて
それ=個人差です。
新中1は評価が難しいな。
小学校のレベルを超えている問題も多いから、
あまり中学校からの勉強に対してあてにならない
場合もあるかなと思います。変に自信を持ちすぎない
方がいいと思っています。
いろいろしなければいけないことも4月に入って多くて
更新頻度は低下するかもしれませんが、
「できない」ではなく「できなかった」といえるくらいの
努力はしていきます。
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小学生の塾通いは早いか? PAT共育ゼミナール

札幌では、割と小学生の塾通いは
2極分化する傾向があるようです。
一つは中学受験。これは総数として多くなく、
上位については大手の塾の寡占状況でしょうか。
あとは、勉強についていけない。
あるいは行けていないと思う。
中間層がすっぽり抜けているように
思います。
実は、底上げということも大事なのですが、
この中間層をいかに伸ばして中学に入れるか
ということが重要なのです。
成績中間層として保護者の方が判断する。
それは、学校の成績が大きな要素であると思うのですが、
これが中学に入った時に何の保証にもならない。
そこそこできるということが幻想であるということは
中学校に入って思い知らされることとなります。
4月に学力テストも行いますが、
ほぼ完ぺきにできていないと、中学校に入った際
平均より下という事態になります。
例えば、3×3=というテストを行ったとします。
皆が100点を取ります。
ところが、その100点の中には、1000点相当の子もいれば
101点の子も含まれる。
純粋な学力の差が明確になりにくいテストなのです。
あとは、中1の1学期の英語のテストを
想定してもらうとわかりやすいかもしれません。
100点付近はすごい数が多いですが、
その中には、実力的に150点くらいとれる子が
いるのです。
また、
そのテストでも100点取れない子はたくさんいますが、
わからなくてとれていないのか、
ケアレスミスで実力を発揮しきれていないのか、
フィードバックされる機会があまりありません。
塾にでも通わない限り。。。
小学校の通知表と中学の通知表の出方が全く
異なる方はいくらでもいます。
成績の付け方がそもそも違っています。
そんなこんなで、不十分な結果が見えにくいのが
今の小学校のシステムです。
中学校はどちらかというと脱ゆとりで、中間層上位に
ターゲットを当てた指導を行いますから。
僕は中学校の成績を担保するためには、
小4くらいからの通塾が必要だと思っていますし、
(躓きやすい単元が小4ではたくさんあるので。)
近畿圏や首都圏などでは、公立高校に進学するための
コースでも小4から急に人数が増えます。
そこが一つのポイントであると理解されているケースが
多いようです。
だから、PAT共育ゼミナールでは小4からコース設定を
行っているのです。
まあ、人数は少ないですがね。というか今はいませんけど(笑)
でも、小4できちんと指導ができれば、小5以降がかなり算数の面では
楽になることは確かなのです。
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春期講習まで、、、PAT共育ゼミナール

土曜日・日曜日はつまりすぎで
やはりかけない気がします。
平日のみ更新という状況に
なって
きつつあります。
また、春期講習期間中は、
更新できる気があまりしませんが、
何とかチャレンジしてみます。
生徒さんに向けて、僕はよく
「できない。」は存在しないといいます。
これは、前の塾にいたとき、
北海道を長らく担当されていた役員の方、Kさんに
大変強く教え込んでいただいたものです。
塾の経営のありようは基本Kさんに
教えていただいたと勝手に思っています。
それまで、一種、教務バカでしたので。
「できない」ことはないのです。
チャレンジしてみて
「できなかった」ことはいっぱいあります。
でもチャレンジする前からあきらめるというのは
どうにも前向きではない。
少年野球のチームがプロのチームと試合を
勝ちですれば、99%以上負けるでしょう。
でも、100%負けるなんか、
誰も決めることなどできない。
強かったね、勝つことができなかったね。
はあっても、初めから無理といって
チャレンジしないというのはあってはならないと思います。
春期講習や模試や定期テストや入試や
それらはすべてそうです。
僕が指導する生徒は、成績がみんなみんないいわけではない。
でもチャレンジし続けるスピリットだけは
持ち続けるように
指導していきたいともうのです。
この新学期期するところがみなあります。
持ち続けること
チャレンジし続けることは
それが果たせなかったとしても、
絶対プラスになるから。
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モチベーション高いですか。新中2向けかな。PAT共育ゼミナール

先日、息子の以前とっていた通信教育の
親向けの冊子を見ていたのですが。
それによると
中2は4月段階でモチベーションが高いのだそうです。
後輩ができるしやる気満々。
それが、いつしか落ちてきて中だるみという
状況に陥ると。
それを避けるために、家庭内で役割を
与えましょうということだったのですが。
いまひとつ、納得がいかなくて。。。
うちの子供ら、実施やPAT共育ゼミナールの
生徒たちがモチベーションが低い瞬間など
今までないし、中2の息子(ダイオウグソクムシ)
にしても、モチベーションが低下し、中だるみという
状況ではないのです。
確かに勉強に向いていないということは
ありますが、
子供たちがモチベーションを失うことは基本的には
ないと思います。
前、書いたのと同様で、親と子供の間でモチベーションの
方向が違うことがイライラの原因になってしまうということなのです。
そこでモチベーションの維持のために家庭内で責任を負わすということは
あまり効果がない。
それは状況によります。家庭の外で部活の副キャプテンとか
パートリーダーとか精一杯の責任を担っている場合が
あるし、それがモチベーションにつながっているのに、
家庭の中で責任を負わせると、
「は?うぜぇ」(心の声)が始まる可能性もある。
まあ、うちの家庭の場合、子供からどったら、こったら始まると
僕は
「うるさい。やれ!ええから、やれ!」
で終わるのですが。なぜ、話を聞かないのとか、子供にも
主張があるのにとは思うのですが、
現実の社会において、尊重されるのが自分の立場ではなく
相手の立場であることが多いし、
相手のしてもらいたいことである場合が多いわけですから。
そこには、理由も言い訳も存在しない。
最近は、それが多いかもしれません。
むろん、なぜそういわれるのか質問されたら、
答えるつもりですけどね。
話は、それてしまいましたが、
中学受験をはじめとする受験などの場合を除き
子供と親、特に母親と息子のモチベーションの方向は、ずれる場合が
多いのです。別な考えを持つ人間だから当たり前です。
それをすり合わせるのは第三者、例えば塾の先生や
父親の役目であったりすると思います。
これから、中学生になる子供さんをお持ちのお母さんは
ストレスをそれなりに覚悟していただかないと
いけないのかなと思います。
でも、子供たちだってストレスを感じていないわけではない
そのすり合わせをするのもPAT共育ゼミナールの
役目だと思っています。
そして、このストレスが子供の生きてく力を
はぐくむ源になる面だってあると思いますよ。
なんか、評論家みたいな文章で嫌ですが。
書き直せと言われても
「は?うぜえ」(心の声)です。
むろん、冗談ですが。
でも、毎度、長文で上記のように思われている方もあるかもしれない。
相手の立場を尊重して行くようにします。
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ご卒業おめでとうございます。新中1に向けて。PAT共育ゼミナール

本日は札幌市内、小学校の卒業式で、
まあ、娘の式ははったらかしに、
近所の中学校と小学校に赴いたわけですが、
とても寒かったです。
最後のほうは声が震えていたと
思うのですが、感動で震えていたわけでは
ありません。寒くて震えていたのです。
ロマンも何もなくてすみません。
お知り合いのお母さんにお会いして
お話もできました。
中1は、今入塾するといろいろ特典があるし、
知り合いはひいきしてしまいます。
六年間本当にお疲れ様でした。
うちでも娘の卒業アルバムを見ていたのですが、
小さかったな。このころ(小1)
小さかったな。このころ(小3)
小さいよな、こいつって(修学旅行)
って、ずっと小さいままかい!
身長が伸びている人かかわらず
周囲が大きくなりすぎに思えます。
勉強の面では、息子以上に何とかしてあげなくては
いけないかなと考えています。
結構、初めの3か月が勝負どころなので、
高1の数学は初めの3か月で躓くと、取り返すのに
半年から9か月がかかります。
中1の数学はそこで躓いてしまうと
1年どころではすまなくなってくる。
数学における共通言語が未定着のままだから
どんどん先生のおっしゃることが、未知の外国語に
近づいていきます。
現中1が小6・小5の内容にかなり弱点を抱えながらも
何とか徐々に点数が上がり始めているのは
この初めの3か月が大きなポイントだったといえます。
ここを何とかスムーズに乗り切らせて
あげたいなと思います。
春期講習、4月授業が重要です。
ぜひ、一度ご連絡ください。
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愛のやる気チャンネル。なんつって。PAT共育ゼミナール。

先ほど書いた内容で、
あんたの塾に行ってる子はそうかもしれないが。。。
と言われそうなので、
少し補足しておきたいのですが。
気が小さいのです。
まず、
① 勉強しなければ、××という言動はやめたほうが
  よいと思います。
   → 「別に××でいいや」って思います。
② 勉強したらこうなるという未来を提示するほうが
  よいと思います。
  でもこれは、そう思い込んでるだけでしょという
  判断を引き起こしかねないので。。。説得力ないし。。。
  
③ 塾・学校に話を聞きに行く(三者面談)
  
  話を聞きに行くだけでいいです。塾に入らなくてもOK
  客観的な第三者に評価されるだけで、話に説得力が増します。
  ②の対策です。
  入らないかもしれないけど話だけでといって、邪険に扱う塾
  であれば、刺激になるような話はないですから。  
④ 上記とは関係ありませんが、環境を変える。
  
  自分から同じ環境で、変えられるのならば、
  やる気チャンネルだって自分で自由自在に変えられるでしょう。
  手っ取り早いのが無理やりにでも塾に突っ込むという
  方法ですが、お金だけ失うというケースも
  ありますから注意が必要です。
このくらいの年齢の男子といえば、反抗期で
それしかボキャブラリーないのかというほど
「は?うぜぇ」
「は?めんどくせー」
特に親に対しては。
親としてもつい切れて、○○高校にしか行けないでしょ。
勉強しなきゃ。と言ってしまいます。
あたりまえです。当然です。
正しさという意味でプライオリティを上げるためには
努力・勉強することでの未来像を提示する方法を
繰り返していくというのがいいのかなと思います。
それに向かって近づいていく実感が持てると、
努力・学習の正しさが強化されていくはずですので。
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幻想のやる気スイッチ。PAT共育ゼミナール

嫁と一緒にTVCMを見ておりまして、
「本当にうちの息子君のやる気スイッチは
どこにあるかのかねー。」
全国のお母さん方ご安心ください。
はじめからやる気スイッチなど存在しません。
と僕は思っていて。。。
天下の中2男子をなめてもらっては困るのです。(笑)
そんな簡単にオン・オフが切り替えられるならば、
学校関係者、および塾関係者及び、各ご家庭は
苦労しないのです。
ただ、やる気のチャンネルは彼らも持っています。
勉強とか部活とか学校生活とかいろいろなプログラムがあり
たとえば、ゲームなんかもあったりする。
で、どのチャンネルを見続けているかなのだと思うのです。
女子は比較的バランスよくどのチャンネルも見ているのですが、
男子ははじめのうち一つのチャンネルしか見ません。
というか、そういうタイプの子が多いのです。
中3の2学期になってもゲームしか見続けていない子もいれば
中1から勉強チャンネルしか見ていない子もある。
その差は、正しさ(その子にとっての)にあります。
勉強する必要がないと思っている子なんて
全体の数%しかいないと思います。
質問すれば建前上かもしれないが、100%勉強しないと
いけないとおもっています。
そこで、勉強する意味とかを説いたところで、「するべきだ」
と思っているのだから、あまり意味がないというか上滑りなのです。
子供に向けて語っているようで実は共感するのは親のみ。
親向けの言辞なのですね。
むしろ、勉強チャンネルに合わせる時間をいかに増やしていくかのほうが
大切だと思います。
今の彼らは部活や学校生活が彼らの中の正しさ。
その中でも最もプライオリティが高いだから、そこに精力を
注ぎます。よく帰ってきたらすぐに寝てというお話がありますが、
もう、彼らにとっては正しさを貫徹した後なので、
あしたのジョーの最終シーン。となるのです。
しかし、その彼らもPAT共育ゼミナールに来ているうちは
勉強チャンネルに合わせています。
4時間とか5時間とか黙々とプリント、テキストを解き
なおかつ授業で熱心にノートをとるのです。
懇談のたびにギャップに驚いてもらっています。
塾に来たら、勉強するというのが彼らの中の正しいこと。
それを何とか、自宅に戻っても正しいままでいてもらえる
プライオリティが低下しないようにする。
僕としてはそれをいろいろな方法で考えているし、
実行します。とりあえず、4月から宿題のやり方も変わるし。。。
人は自分の信じた正しいことでなければ本当の意味で
真剣に取り組もうとはしません。
前述の中1から勉強に取り組む子は、勉強することが
信じるに足る正しいことだから、取り組んでいる
と思うのです。未来に向けての道具にしかならない
かもしれないのですが。。。
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勝つこと負けること。PAT共育ゼミナール

昨日のアクセスは
公立の合格発表があったせいか上昇しています。
検索ワードとしても
不合格や私立についての(光星・第一)のものが
多くなっていますね。
不合格は残念だし、不安ばかりが先に立つし、
自分を責めてしまったりします。
私もいわば、「敗北」の情景には多く立ち会ってきました。
学習塾というのは得てして、勝者にのみ光を当てがちなので
どうしても、残念だったで終わりがち。
まあ、中学卒業でおしまいという塾が多いから、
その点においては無責任というか責任の取りようもないという
ことなのかもしれません。
だからあえて落ちない高校を2ランク下げてでも、
勧めるというケースもあります。僕は嫌なのでしませんが。
あまりいいことであるとは思いません。
塾の体面だけの問題だから。
で、今回不合格になったことは本当に敗北かというと
全く違うと思うのですね。
努力しなかったことは後悔すべきで、それを次に生かせばいいし、
各高校の上位100名を除けば、だれが合格して誰が不合格に
なってもおかしくない状況に昨今の公立高校入試はあると思います。
不合格者が圧倒的な実力不足ということは
ないのです。めぐりあわせの問題とでもいいましょうか。
不合格になった生徒のご家族のへこみ方への
何の慰めにもならないと思いますが。
残念なのは私立に進むとそん色ない実力だった人が
どんどん曇っていくケースがあるということです。
それは、学校の生徒か教師のせいではありません。
原因はこんなところ来るはずじゃなかったのにとか、
落ちたし、という自己否定から始まるのです。
公立よりも優れた私立はいっぱいあります。
なぜ、はじめのほうで「敗北」とかっこ付きで書いたか
わかってもらえると思います。
本当に「敗北」にするかどうかは外の要因ではなく
自分の内的な要因だからです。
前向きにとらえられるかどうかにかかわっています。
同時に合格者も「勝利」でしかありません。
合格の報告を受けるとダメと思いつつも
ついつい「これからが大変だぞ、しっかりがんばらなきゃ」
と言ってしまいます。
合格者は優位、勝ち抜いたと思ってはいけない。
これが終わりじゃないから、
不合格者も劣位、負けた。と思っていいけど。
終わりじゃないことも同時に思っておいてほしいな。
勝利よりも敗北のほうが人生においては普遍的な
光景なのです。(中・高の部活でもそうでしょ)
そのことか学び取れるか否かで
本当の敗者が決まると私は信じています。
今年はPAT共育ゼミナールは不合格者がいないので
塾生向けではなく、同じく今年の受験を戦った
人たちに最大級の賛辞とこれからに向けてのエールを
送りたいと思います。というか、勝手に発信します。
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