今日は朝、札幌光星中学・高校の説明会に
行ってきました。
人気のある学校なのです。古巣の時代から
何人もの方に行っていただいています。
個人の好みからいえばいい学校だと思うのです。
しかし、ここからは趣味の問題なので、賛否両論だと
思いますが、まだまだ、もっともっとできる学校だと
思います。
全面的にカリキュラムを見直せば、
十分に全国的な進学校になれるのではないかな。
南北とかという公立高校を凌げるように
なるのではないかなと思っています。
2月の立ち上げ以降、
札幌市、および近郊の私立中学・高校には
全て挨拶状を送付しました。
つまり、塾立ち上げたのでよろしくお願いいたします。
という内容です。
リアクションとしてあったのは、
北嶺。今日の光星、
不義理して申し訳ありません。
今日の説明会いけなかった札幌聖心女子。
そして、立命館慶祥の4校だけです。
前々から、北海道の私立高校はガツガツ感が足りないなー
と思っています。
アンテナの感度の問題です。
塾というのは生徒募集の代理店のようなもので、
中学校の先生に営業かけても、塾であそこはだめだよ。
一言で終わりというケースもあるのです。
どんなんかわからないけど、とりあえずキープしとくか
という感覚はとても大事だと思うのですね。
奈良の西大和学園がなぜ北海道の塾をいろいろ回っているか。
もう少し考えてみるべきではないかなと思います。
公立の補完装置という意識を少しでも持っているならば、
すべり止めという立場は固定化されていきます。
どこそこを落ちてきた子がこんなレベルになるんですよ
とお聞きします。確かに現状はそうだと思うのです。
しかし、その背景にはどこそこ受かってもうちの高校を選んで
結果、こうなりましたを持っていなくてはならないと思うのです。
僕が最近の光星に好印象なのは、ステラというコースがある点です。
このコースは南北に受かってもうちの規定満たさない
生徒は入学させない。
という、いわば、公立受かってもうちには選ぶ価値がある。
学校サイドとしての矜持というか信念を感じるからです。
そんな意図かどうかはわかりません。
あくまでも個人の感想です。
でも、その意図を学校が持っているならば
それは受ける受験生の選択肢を広げることだと僕は思うし、
北海道の教育全体の底上げを図るものだと思うのです。
なので、北嶺の先生にも東京や関西で入試やったらいいんじゃないですか
と生意気ながら意見してしまいました。
北大同様、道内の生徒が減ることになっても、
強い競争相手を得られれば、北海道の子供たちの学力は
もっと伸びる可能性があると思うのです。
高校に入っていきなり自分たちが十分できていないことを知って
あわてるより、きっとプラスがあります。
札幌市中央区 小中高学習塾 PAT共育ゼミナール